カローラ誕生60周年を記念して、カローラ ツーリングの特別仕様車アクティブスポーツがアップデートされた。専用外装、60周年ロゴ、専用チューニングサスまで備えて328万2400円から。定番ワゴンにちょっと熱い記念車、これは売り切れないうちにチェックしたい1台だ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】バンパー違うじゃん!! しかも専用カラーのこだわりがすげーぞ(10枚)画像ギャラリーW×B比10万3400円高で“記念車感”がしっかり濃い
カローラ ツーリング特別仕様車アクティブスポーツの価格は2WDが328万2400円、E-Fourが349万6900円。ベースといえるW×B(ダブルバイビー)は2WDが317万9000円、E-Fourが339万3500円だから、価格差はどちらも10万3400円だ。
この差で何が付くのか。まず目を引くのは、フロントフェンダー左右に入る60周年ロゴステッカーと、レーザー加工の60周年記念ロゴ付き合成皮革巻きインストルメントパネル。単なる黒加飾だけでなく、「いま買った理由」が残るのが記念車のうまみだ。
さらにカローラ ツーリング アクティブスポーツは、ニュートラルブラックの専用デザインフロントバンパーとロッカーモール、ブラック塗装の17インチアルミホイールを採用。ボディカラーにはニュートラルブラック×アッシュの専用2トーンも用意される。標準のW×Bが都会的な上級仕様なら、アクティブスポーツは少しアウトドア方向へ振ったスポーティ仕様という見え方だ。
内装もブラック×ダークグレーのフロントスポーツシートで、通常のカローラ ツーリングより気分が上がる。価格差10万3400円で見た目、記念ロゴ、内装の特別感が手に入るなら、限定感に弱い人にはかなり刺さる。
走りも実用性もカローラ ツーリングのまま楽しめる
アクティブスポーツで見逃せないのが、2WDに専用チューニングサスペンションが備わる点だ。カローラ ツーリングはもともと全長4495mm、全幅1745mm、全高1460mmという扱いやすいサイズで、ホイールベースは2640mm。大きすぎないワゴンとして、街乗りでも遠出でもちょうどいい。
燃費も優秀だ。主要諸元表ではW×BのWLTCモード燃費が2WDで26.7km/L、E-Fourで24.9km/L。アクティブスポーツも1.8Lハイブリッドを積む電動ワゴンらしく、日常の燃料代を抑えながら、荷室をしっかり使えるのが強みだ。SUV全盛の今でも、低い荷室床と走りの安定感はワゴンならではの魅力である。
もちろん価格だけで選ぶならXの244万7500円、装備と価格のバランスならGの281万2700円も強い。だが60周年記念車としての所有満足度まで含めるなら、アクティブスポーツはかなりいい線を突く。W×Bとの差が10万3400円に収まっているなら、迷った時は特別仕様車を選んだほうが後悔は少ないはずだ。
結論として、カローラ ツーリング60周年記念車は“実用車にちょっと熱を足したい人”にぴったり。派手すぎず、でも普通のカローラでは終わらない。売り切れないうちに動きたい、そんな記念モデルだ。
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