■ホンダ│ソリッドウィングフェイス
●インサイト

薄型のヘッドライトと組み合わされるのがソリッドウィングフェイスの特徴。精悍なイメージを追求している。
■ロールスロイス│パルテノングリル
●1952年│シルバードーン

●ドーン

●ファントム

ロールスロイス伝統のパルテノングリルは、ギリシャのパルテノン神殿をモチーフにしたもの。威厳ありすぎ。
■日産│Vモーショングリル
●ジューク

●NV350キャラバン

●デイズ

最近日産が推しているのがこの「Vモーショングリル」。今では軽自動車から商用のキャラバンまで採用枠を広げている。次期フェアレディZもこうなっちゃうのか?
■アウディ│シングルフレームグリル
●S4

●Q3

アウディのアイコンは、このシングルフレームグリル。21世紀になってからアウディが各モデルに採用している。下で紹介しているスバルの「ヘキサゴン」に似ているが、こちらのほうが開口部がより大きいものになっている。なのでラジエターの冷却効果も高そうだ。さらにスタイリング上の迫力も一枚上手かも。
■スバル│ヘキサゴングリル
●XV

「ヘキサゴン」とは「6角形」のこと。
●アウトバック

LEDライトとのコンビネーション。
■メルセデス ベンツ│スリーポインテッドスター
●Sカブリオレ

こちらの場合、メッキで縦にラインを入れているのが特徴だ。
●GLA

こちらは、「W」で横ラインが入るバージョン。力強さを強調か。
●SL

スポーティカーの場合はウィング状の横ラインが入る。
●Sクーペ

こちらも横ウィングライン。軽快に見える。
■マツダ│ファイブポイントグリル
●マツダ3(アクセラ)

魂動デザインに取り入れられているマツダのファイブポイントグリル。グリルに角が5点あるからこの名前。
●CX-8

ファイブポイントグリルに切れ長のヘッドライト。これが最近のマツダのフロントデザインの特徴だ。
●マツダ2(デミオ)

■シトロエン│ダブルフェイス
●C3

●C5エアクロス

最近シトロエンが採用しだしたのがコレ。目玉がダブルで付いているように見える。
■レクサス│スピンドルグリル
●LS500h

●UX

●RX

レクサスおなじみの「スピンドルグリル」。最初に採用したのは2012年のGSからだが、このグリルがLXに付いた時は、その巨大さにビックリしたものだったが、最近は正直食傷気味かも。
* * *
いかがだっただろうか。このファミリーフェイス、心配なのは、この手のデザイン、やりすぎると、どんどんえぐいデザインになるということ。
デザイナーのセンスが問われるし、失敗すれば売り上げにも影響する。だから、そうならないように自動車メーカーは、優秀なデザイナーをいかに確保するかが重要になっている。
●こちらの記事もゼヒ!→レクサスやベンツ、BMWが同じフェイスにする理由 「同じ顔」の利点と戦略
【番外コラム】 逆転の発想 テスラ
これまでは各メーカーのファミリーフェイスを紹介してきたが、あえてフロントデザインをなくしスッキリさせたのがテスラ。
いかにもEVということを象徴している。これもブランド戦略のひとつ。ただモデルSの初期モデルはあえてブラックアウトしたダミーグリルを付けていた。
●モデル3(初期モデル)

●モデル3

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