ベストカー編集部が入手したスクープ情報では、2025年から2027年にかけて、トヨタ&マツダのSUVが怒濤のニューモデルラッシュをかけてくる。2025年後半登場のCX-5に始まり2027年のハリアーまで、両社のSUV連射を見逃すな!!
※本稿は2025年5月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ、マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2025年6月10日号
さらなる人気アップ確実!
2025年後半から2027年にかけて、トヨタ、マツダの人気SUVが続々とフルモデルチェンジする「ニューモデルラッシュ」が待っている。
まずはトヨタから。2026年秋にRAV4、2027年にハリアーの新型が登場する。
RAV4のパワーユニットに関しては確定的な情報が入っていて、4気筒、2.5LのHEV、PHEV、そしてBEVも用意される。上海ショーで新型レクサスESの2.5L・HEVとBEVが登場したが、パワーユニットはこれと同じである可能性が高い。
一方の次期ハリアーは次世代1.5Lターボエンジンを搭載するという情報。こちらもHEVとPHEVを用意するのは確実だが、エンジンが異なるということ。登場時期の違いで変わってくるということだろうが、BEVが設定される可能性もあり、まさにマルチパスウェイ(全方位)戦略である。
マツダはCX-5とCX-3がフルモデルチェンジ。CX-5は2025年秋に新型に切り替わる予定で、まずはマイルドHEVが登場し、2027年にマツダオリジナルのストロングHEVを追加するシナリオ。エンジンはストロングHEV用に特化した新開発の4気筒、2.5Lを採用する。
スタイリッシュなコンパクトSUVのCX-3は2027年にフルモデルチェンジ。現行型と同じくタイで生産して日本へ輸入するかたちとなる。
パワーユニットはREを発電用に使うロータリーEVが有力視されているが、それを最上級グレードとしながら、一般的なマイルドHEVも用意する可能性が高い。SUV人気はますます盛り上がりそうだ!


























コメント
コメントの使い方マツダのTHSII提供から学んで生み出した独自ストロングHV、まだ2年も先の話だったのですね。
ムリに情報先だしでスバルのTHSII搭載に被せてきただけで、実際にはまだまだ市販できるレベルじゃなかった。
これはスバルも会社をあげてHV関連技術と差額解消に打ち込むべきですね。全部を手の内化じゃなく部分に限って開発すれば先んじられる