ついに見つけましたよ!! コンパクトSUVの「大穴」を! それはホンダヴェゼルのガソリンモデル。ヴェゼルの売れ筋が300万円台のe:HEVというなか、唯一のガソリングレードの「G」は264万8800円! しかも標準4WD。超コスパよしの「掘り出しもの」は買う価値、大あり!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ホンダ、ベストカーWeb編集部
■マイチェンしたばかりのヴェゼルで見つけた、質素な美しさの「野菊」
2024年4月26日にマイナーチェンジしたばかりのホンダヴェゼル。アウトドアテイスト満点の「HuNT」パッケージや、オシャレな「Z PLaY」パッケージが登場したのが目玉で、話題はそこに集中している。
だって格好いいもの。素敵だもの。雰囲気ある佇まいにつられるように、それらe:HEVモデルは価格も並行してグングン上昇(汗)。約300万円から約378万円という価格帯で、コンパクトSUVなのに価格は実に立派っスね。
「予算的に厳しい。ヴェゼル、諦めるしかないか……」とため息交じりに下を向いているアナタ。上を向きましょう! 唯一のガソリングレード「G」があるじゃないですか! 華やかなe:HEVグレードたちがヒマワリなら、ガソリングレードは野菊のように正直地味(野菊さん、ごめん)。
でもね、コンパクトSUVのなかではそもそも質感が高いヴェゼルを、約265万円で買えるという事実。これを、黙って見過ごすわけにはいかないんですよ!
■あの超コスパよしのWR-V最上級グレードに16万円足せば買える!!
さらに、ここで取り上げたいのが新登場したばかりのヒット中のWR-V(1.5L、NA。2WDのみの設定)。筆者が大好きなコンパクトSUVで、サイズはヴェゼルとほぼ同じ。
これの最上級グレード、Z+(248万9300円)を買うなら、それに16万円ほど足せば「おおぉ! ヴェゼルのガソリンモデルが買えるじゃないか~!」と強く訴えたいわけですよ、アタシは!
両モデル、基本、同じエンジンを搭載しているけど、内装の質感はヴェゼルがかなり上。しかも4WD設定だから、こうなると推しはヴェゼルのガソリンモデルでしょう!(すまん、WR-V)
■「リアルタイムAWD」が標準設定なんて素敵すぎる!
今回のマイチェンで、ヴェゼルはフロントグリルやリアコンビランプなどのデザインが力強くもスタイリッシュに変わり、内装では、前席2段センターコンソールを設定した部分が俄然目を引く(上に写真あり)。
唯一のガソリングレード「G」も、もちろんそんな内外装へと生まれ変わり、パワートレーンは先述した1.5L、NA。このエンジン、低速域から力強さを発揮し、NAながら走りはいいんです(ちなみに、WLTCモード燃費は15.0㎞/L)。
そのうえ、4WD設定(「リアルタイムAWD」というのが正式名称)。高いコントロール性があり、普段使いはもちろん雨でもアイスバーンでもかかってこい! という安心感モリモリ。
何度も言いますけど、こんなにも安心&楽しい走りを味わえるヴェゼルが約265万円。超コスパよしですよ! が、それだけではない。e:HEVグレードに負けじと、ガソリングレードにもうれしい装備はいっぱいあるんです!
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