[新型ロードスター]もガソリンのみ!? ロータリーエンジンの可能性も!?

■トヨタとの共用エンジンが誕生する可能性も!??

水素燃焼やe-fuel燃焼といったカーボンフリー燃料で動くエンジンであれば、これまで通り、マニュアルミッションのモデルを継続することもできる!!
水素燃焼やe-fuel燃焼といったカーボンフリー燃料で動くエンジンであれば、これまで通り、マニュアルミッションのモデルを継続することもできる!!

 2024年1月の東京オートサロンでは、トヨタが新たに新型エンジン開発プロジェクトを立ち上げると発表している。1.5リッター直列4気筒エンジンをベースに検討中とのことだが、これはND型ロードスターの排気量と一緒。ひょっとすると、トヨタとマツダでエンジンを共用するという新たな道が誕生するかもしれない。

 という原稿を書いていた矢先の2024年5月28日、トヨタ・スバル・マツダが共同会見を行い、マツダがマルチパスウェイという考えを元に、ロータリーエンジンのカーボンニュートラル燃料対応を進めると発表した。電動ユニットと組み合わせる小型のロータリーエンジンを開発するとのことだったが、将来的にはロードスターへの展開も可能となるはずだ。「ロータリーエンジン搭載の次世代ロードスター」の実現だなんて、なんと熱い響きだろうか!!

 1989年に初代が誕生して以来、4世代にわたりグローバルで販売され続け、これまでに2人乗り小型オープンスポーツカーとしては異例の120万台以上が生産されたロードスター。はたして、次期型ではどのような姿をみせてくれるのか、新型ロードスターの登場が非常に楽しみだ。

【画像ギャラリー】次期型が期待されるマツダ「ロードスター」の現行モデル(13枚)画像ギャラリー

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