日本にいるといまいちピンとこないが、世界レベルで見ると「SUVの次はコレ!」とでもいわんばかりに魅力的なモデルが次々と登場しているピックアップトラック。
来年には下の写真のジープラングラーベース「グラディエーター」も登場してくる(写真はカスタマイズモデル)。とはいえ、これも現段階では欧州での発売。日本ではそもそもピックアップトラックの販売そのものが少ない。
というわけで日本にもブームが来ちゃった時に備え、主要メーカーのピックアップトラックをドドーンと紹介。見てるだけでワクワクするんだゼ!
●(画像ギャラリー)力強く大地を行け!!! 海外で続々登場しているピックアップトラックたち
※本稿は2019年8月のものです
文・写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年9月10日号
■まず言わせてくれ…ピックアップはカスタムでさらにかっこよくなるんだ!!!!!
総合的なユーティリティではSUVに対し不利な面もあるピックアップトラックだが、SUVが逆立ちしても勝てない特徴として、カスタムした時のカッコよさが半端ないというのがある。
ここではTRDのハイラックス用パーツを一部紹介しているが、どーよ、このカッコよさ! お仕事感が見事に消えて楽しい雰囲気全開ですよ。ピックアップ買ったらカスタムしなきゃウソでしょ!?
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■SUVの次はコレ!? 日本未発売のピックアップトラックたち
●5Lディーゼルも設定 北米市場用ピックアップ 日産 タイタン
牽引力の違いでタイタンとタイタンXDの2モデルを用意。タイタンXDには5.6L V8ガソリンのほか、5LのV8ディーゼルターボも用意される。
●280hp発生の3.5L V6&Honda SENSING搭載 ホンダ リッジライン
3.5L、V6エンジンを搭載する北米生産のピックアップで、現行は2代目。フロントデザインはSUVのパイロットと共通のテイストとされる。
●北米トヨタのフルサイズピックアップ。大迫力のフロントフェイスが自慢だ トヨタ タンドラ
5.8m超の全長を持ち、リミテッドおよびプラチナムグレードは5.7LのV8エンジンを積む。人気が高く、日本にも並行輸入ものを扱う店がある。
●海外では健在のいすゞ製ミドルクラスモデル いすゞ D-MAX
約5.3mの全長に164psを発生する1.9Lのダウンサイジングディーゼルターボを搭載。生産工場はタイにあるが、英国でも販売されている。
●ダイナミックシールドの精悍フェイスを持つ2代目モデル 三菱 トライトン
初代は2006年に日本でも販売が開始されたが、現行2代目は未導入。2.4L直4ガソリンのほか、2.4Lと2.5Lのディーゼルを用意。
●いすゞD-MAXと兄弟関係にあるモデル マツダ BT-50
現行2代目モデルは2010年にシドニーで発表。2.2Lの直4ディーゼルのほか、3.2ℓの直5ディーゼルが用意される。
●実用性を追求したまじめピックアップ プジョー ピックアップ
115ps/28.5kgm発生の、2.5L、直4ディーゼルを搭載するモデルで、アフリカ市場をターゲットに開発。外観が少しおとなしいか?
●2010年、アルゼンチンで発表されたVW製ピックアップ フォルクスワーゲン アマロック
搭載する3Lディーゼルターボは203psと258psの2種が用意され、258psエンジンには出力が271psまで強化されるオーバーブースト機能も備わる。
●スタイリッシュな外観で世界的に人気のモデル ルノー アラスカン
2.5Lガソリンと2.3Lディーゼルターボを用意。今年のジュネーブショーには荷台部分にルーフを装着したモデルが出展され、人気に。
●日産との協業により誕生。ベンツ初のピックアップ メルセデスベンツ Xクラス
日産のNP300ナバラと主要コンポーネンツを共通としながらも外観などには大きく手が入れられた。販売国は欧州、オーストラリア、ブラジルなど。
●流麗な外観が魅力。求む、日本発売! フィアット フルバック
上で紹介している三菱トライトンのフィアット版。2.4Lの直4ディーゼルターボを搭載し、出力は150psと180psの2種が設定されている
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