■クールな印象!? シルバートップ!!
2019年末の商品改良で設定された特別仕様車がシルバートップだ。これまでのレッドトップやキャラメルトップと同じように、Sレザーパッケージをベースに独自のカラーを持つモデルである。
グレーのソフトトップが採用されているが、これまでのモデルとは異なり、インテリアカラーは通常モデルと同じであった。
価格はSレザーパッケージと同じ316万9,100円(6MT)/328万4,600円(6AT)だった。
■特別感あふれまくり!! 100周年特別記念車!!
2020年4月3日から2021年3月末までの約1年間期間限定で販売されていたのが100周年特別記念車だ。
これはマツダ100周年を記念したモデルで、ロードスターだけでなく、マツダの国内乗用車全車種に設定されていた。マツダ初の乗用車であるR360クーペの象徴的な2トーンをモチーフに、白と赤でコーディネート。
スノーフレイクホワイトパールマイカのボディカラーを始め、100周年記念ロゴを冠した様々なアイテムを身に着けていた。ロードスターのソフトトップはダークチェリーが採用されていた。
ソフトトップはSレザーパッケージがベースで価格は327万9,100円(6MT)/339万4,600円(6AT)、RFはVSベースで384万5,600円(6MT)/387万3,100円であった。
■もはや何色でも似合っちゃう!? ネイビートップ!!
2021年末に発表された改良で設定された特別記念車がネイビートップだ。
シルバートップと同じように、Sレザーパッケージをベースにダークブルーのソフトトップと、ブラックレザーの組み合わせとなっていた。価格は319万1,100円(6MT)/330万6,600円(6AT)であった。
■軽さにこだわり抜いた究極の1台!! 990S!!
そして、ネイビートップと同時に発表された特別記念車が軽さにこだわった990Sだ。その名が表している通り、1トンを切る車重を実現している。
エントリーグレードであるSをベースに、バネ下重量の軽減に貢献しているRAYS製鍛造ホイールの採用にブレンボキャリパー、専用セッティングのサスペンションや電動パワステやエンジン制御など細部にまでチューニングが施されていた。
それでいて価格はベースとなるSから大きく離れていない289万3000円となっていた。
■インテリアまで改良!? ブラウントップ!!
2022年末登場の改良モデルでは「Brown Top(ブラウン・トップ)」が特別記念車として設定された。
このブラウントップは久々にインテリアにも手が加えられており、テラコッタカラーのナッパレザーシートに、テラコッタステッチ入りのドアトリムとインパネデコレーションパネルが与えられていた。
振り返るとこれまで多くの特別記念車や限定車が登場してきたNDロードスター。まだまだマツダとしては、ロードスターはND型で継続していく様子なので、今後も特別記念車や限定車が登場することだろう。
個人的には今年のオートサロンで披露された「マツダスピリットレーシングRSコンセプト」の市販モデルが、特別記念車として登場するのが楽しみだ。これからもNDロードスターから目が離せない。
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