■R34(4位)よりも初代ハコスカ(3位)を上位にした理由:岡本幸一郎
こちらも大いに迷ったのだが、R34の本質的な価値というのは、最後の直6であり、第2世代のGT-Rの集大成であるところにある。
対するGC10は、ぶっちゃけエンジン命なだけのクルマではあるわけだけど、それがレースの世界で成し遂げたことがあまりに大きかったのは、多くの人が知っているとおりだ。
R34だってそれなりに結果を出しているとはいえ、R32やGC10ほど記憶に残るものはない。そういうカテゴリーがなかったという不運もあるが、GT-Rとしての価値の大きさは、GC10のほうが上だと思う。
【画像ギャラリー】どの世代もイケメンすぎるのよ…!! 歴代GT-R振り返っていこうぜ!! (32枚)画像ギャラリー■ケンメリGT-Rが最下位なのはしかたない?:片岡英明
GC10系から生まれた最初のGT-Rは、当時の国産車レベルを大きく超えた高性能モデルだった。これに続くケンとメリーのKPGC110型GT-Rは、その正常進化モデルである。が、メカは代わり映えしないし、車重も増えたからレース参戦も考えていなかった。
デザインを含め、GTとしての洗練度は高いから、基準車は空前の販売台数を記録している。魅力的だったことは疑う余地はない。だが、硬派イメージの強いGT-Rとしては、メカの進化に物足りなさを感じる。
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