クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/ホンダ
難易度/★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:ホンダ・ビガー(3代目/1989-1995)
1989年にフルモデルチェンジを実施した3代目ビガーは、アコードインスパイア/インスパイアの姉妹車に相当する上級セダン。アコードインスパイアはクリオ店、ビガーはベルノ店系列で販売されました。
「FFミッドシップ」と呼ばれる、2Lの直列5気筒エンジンを縦置きで配置する世界初のエンジンレイアウトを採用。個性的なエンジン配置により、ロングホイールベース・ショートオーバーハングを実現し、FR車のような美しいフォルムを備えていました。
1992年にマイナーチェンジを実施し、ボディを3ナンバーサイズに拡大するとともに、2.5Lの直列5気筒エンジン車を追加。3代目ビガーの販売終了後は、車種統合によりビガーの車名は消滅しましたが、基本コンセプトは1995年に販売を開始したセイバー(インスパイアの兄弟車)に受け継がれました。
コメント
コメントの使い方昔、ビガーパンツと言われた車(笑)好きでしたが
この初期型CB5型ビガーを一目惚れで新車購入しました。
ビガー、アコードインスパイアはホンダのセダン(乗用車)の中でも特別で稀有な存在です。
5ナンバー枠一杯に設えられた、とてもFFとは思えないロングホイールベースのロングノーズ・ショートデッキボディーからエンジン、駆動システムまでほぼ他車種との汎用性の効かない専用パーツで構成された、正にバブルの申し子です。
まさにこのビガー乗ってました。
正直面白くない車だった。