既存のN-BOXユーザーがライバル車に流れてしまうのを引き留められればよいのかも
ただ、そうはいっても、王者N-BOXの派生車であるN-BOX JOYは、ライバル車同等以上には売れるのだろう。本当にアウトドアユースを考えるならば、荷室がより広いN-VANのクロス版のほうが有利だったはずだが、ここは「クロスオーバー風」でよいわけであり、ホンダとしても月間3,000台という台数は、ライバル車からユーザーをかっさらうというよりも、既存のN-BOXユーザーがライバル車に流れてしまうのを引き留めることを考慮した数値なのかもしれない。
実際にN-BOX JOYの販売数が判明するのは11月以降になる見込みだ。はたして、王者N-BOXに追加されたN-BOX JOYはどのような活躍をみせてくれるのか、今後の動向に注目だ。
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