【実はホンダ版e-POWER!??】超名門 新型アコードは実力派なのになぜ地味なのか


新型アコードは「良いクルマ」なのになぜ地味なのか

国内外で直接の競合となるトヨタ カムリ。新型アコードはカムリ以上の実力を持っているが……

 しかし、新型アコードを「自分で欲しいか」と言われたら、ちょっと悩んでしまう。

 ともすれば、やや地味に映ることも含めて「なぜそうなのか」を考えると、「強い魅力に欠けるから」というのが大きいと思う。

 300万円を超える高額車は、どのジャンルでも人に自慢できるような魅力が欲しいものである。このクラスの日本車であれば“ディーゼルエンジン”を積むマツダ6や、“世界最先端の運転支援システム”プロパイロット2.0を搭載するスカイラインがその代表だろう。

 また、450万円を超える高額セダンとなると、日本車ではクラウン、輸入車ならBMW 3シリーズやボルボ S60と強敵も視野に入り、もともと高級車ではなかったアコードは霞んでしまう。

全長4675×全幅1820×全高1410mmと、アコードよりひと回り小さいインサイト

 ホンダによれば「歴代アコードを乗り継いでいるお客様もいらっしゃる」とのことで、アコードは44年間日本での歴史が続いている。シビックですら日本市場で途切れた時期があることを考えれば、これは本当に立派である。

 ただ、筆者個人は海外仕様のアコードを無理に日本で売ることもないのではと感じる。

 例えば、ハイブリッドセダン「インサイト」の中身を、新型アコードのように上質なものとし、価格は現在のインサイトと同等に。車名をアコードにするという形でも良いのではないだろうか。

 これならボディサイズも7代目アコードに近く、取り回しもしやすい(新型アコードも運転席からボンネットがよく見え、ボディサイズの割に取り回しは良いが…)。

 いずれにしても新型アコードが「地味だけど非常に堅実な本当にいいクルマ」なのはたしかなので、ホンダ車であればレジェンドを検討している人も含めディーラー試乗などで一度試してみてほしい。

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