SUNOCOオイルを知ってますか? 嘘をつけない土屋武士氏がその性能の高さを証明します【PR】

GTマシンから得られたオイルは市販品にフィードバック

 土屋さんのチームがGT300で使うマシンは「VivaC 86 MC」。マザーシャシーと呼ばれる共通シャシーでそれはもう猛烈に速いマシン。

 現役マシンのオイル交換はなかなか見られないシーンなので、担当もちょっぴり緊張。”グォォォォォンー”。アイドリングでもすごいエギゾーストノート。

 油温を高めるのにメカニックがアクセルを煽る度に”ファンッ、ファンッ、ファンッ”とエンジンが寸分も遅れず反応する。やはりレーシングカーは芸術だ……。いよいよエンジンオイルが出てくる。

奥に見えるホースからオイルが出ている。廃油は黒い
メカニック氏が持っているホースからオイルが出ている

 今回のように交換されたオイルのサンプルはSUNOCOの技術研究所に送られ、成分分析などを徹底的に行なうという。毎戦これを行なうことで、オイルの改良やマシンのコンディションを把握するのに役立つのだ。

 もちろんこの極限で鍛えられた性能はそのまま市販のBRILLをはじめとする市販製品に活かされいている。いやはやこんなに凄いオイルなら早く自分もBRILLにしたい、というオーナーもいることだろう。しかし土屋さんは違う意見だ。

 「例えばお買い物用のクルマでレーシングスペックのBRILLを入れる必要はありません。公道でそんな状況はありません。一般車向けのSVELTでも純正オイルよりもより安心してクルマを守ることができますし、燃費や静粛性だって向上します。

 逆にBRILLは月に1回サーキットでスポーツ走行をするようなオーナーさんにはオススメです。ワインディングを軽快に走りたい、程度ではSVELTでも有り余る性能です。ついオイルというとトップグレードを選びがちですが、余計な出費はしないでほしいなと思います」。

メカニックからSUNOCOの担当者にサンプルオイルが渡される。ちなみにテストにオイルを忘れたのは右のメカニック氏
メカニックからSUNOCOの担当者にサンプルオイルが渡され、その後に解析される。ちなみにスーパーGTのテストにオイルを忘れたのは左のメカニック氏

 ご自分でもおっしゃっているのだが土屋さんはかなり正直な方。セールストークなんて一切なし、だからこそSUNOCOの製品は信頼できると担当は感じた。

 言われてみればスーパーGTで使っているオイルを公道で使うクルマに入れるのは、もったいない。それをドライバーとしても、監督としてもレースに関わる土屋さんが言うのだから説得力も抜群だ。

社用車レヴォーグがSUNOCOで大変身!?

 せっかくなので当日取材のお供だった社用車のスバル・レヴォーグのエンジンオイルをSUNOCOのSVELTに交換してもらった。2年前の納車より5.5万kmを走破している弊社営業部の足のレヴォーグ。

 定期点検はもちろん確実に受けているし、メンテナンスだってしっかり行なっている。しかし担当は思っていた。どうも低速域でギクシャクしてしまうのだ。

 そんな不満を持ちつつも実はつい1カ月前にオイル交換をしているというレヴォーグ。それからの走行距離はたったの1100km。通常ならこんな走行距離ではオイル交換の必要などはないのだが、今回はSVELTの性能を実感するために交換に踏み切った。

使ったオイルはSveltの0W-20。純正指定の粘度だ
使ったオイルはSveltの0W-20。純正指定の粘度だ

 元のオイルはかなり低価格のものが入っていたが、オイルパンから出てきたオイルはわずか1100kmの走行とは思えないほど黒ずんでいる。オイルの汚れやすい直噴エンジンとはいっても衝撃的な光景だった。

 「焼けている」と土屋さんは表現したが、赤茶色に変色しているのだ。なんだかレヴォーグ君が心配になってきたが、気を取り直してサクサクとオイル交換が進む。

一度廃油を容器に入れて滴らなくなるまで戻した。左がレヴォーグの廃油で、右がGT300マシンから取り出したレース後のBRILL。レース後のオイルなのにキレイだ
一度廃油を容器に入れて滴らなくなるまで廃油入れに戻してみた。左が交換後1100km走行のレヴォーグの廃油で、右がGT300マシンから取り出したレース後のBRILL。右側の決勝レース後のGTマシンのオイルのほうが土屋さんの手がキレイに見えるはず。エンジンのコンディションなども一目瞭然だ

 SVELTの0W-20に交換が完了。インプレッションのために事前に土屋さんにレヴォーグに試乗をしてもらったのだが、クルマ自体が極めて静かでオイルの違いがわかるかな、とちょっと不安げ。

 さてSVELTを注がれたレヴォーグくんを操る土屋さんの試乗を助手席から見守る。やはりレーシングドライバーのセンサーはものすごく敏感だ。「信号待ちからの発進で明らかに違います。スーッと進む感覚があります」。

 助手席の担当はエンジンルームからのカラカラ音が静かになったと思った。途中で運転を代わり、担当が乗るとこれはもう歴然と違いがあった。1500〜2000回転のタコメーターがスムーズに動く。

 少し段付きがあった低速域でのアクセルがスムーズだ。交換からわずか1カ月、そしてたった1100kmしか走行していないのになぜこんなことが起こるのか!?

土屋さんのみならず担当もオイルの違いを実感。明らかに低速域での加速のムラがなくなった印象だ
土屋さんのみならず担当もオイルの違いを実感。明らかに低速域での加速のムラがなくなった印象だ

 「もともとのオイルの質の問題もあります。あまり安いオイルだと保護性能も違います。人間の血液と違ってクルマのオイルは新しいものが循環しません。定期的にいいオイルを交換することでもっとも効果が表われます。

 かといって前にもいったように、このレヴォーグにBRILLは必要ないです。週末にジョギングする程度の人に、オリンピックアスリートの能力が要らないのと同じです。

 今回レヴォーグのオイル交換をして、本当の価値を知るのは3000kmほど走った時です。その時のオイルの状態を見てもらえれば、またSUNOCOオイルの凄さを実感してもらえると思いますよ!!」

 クルマにあったオイルをしっかり選ぶことがとても大事ということを土屋さんは繰り返し述べていたが、これは一般ユーザーにとっても凄く大事なアドバイスになるはず。

 SUNOCOのオイルでいえばBRILLはサーキットを走るユーザーに、SVELTは一般道で走るユーザーにと考えればいい。次回のオイル交換はぜひSUNOCOオイルを試してみてはいかがだろう?

 土屋さん自身も愛車でSVELLを愛用している。SUNOCOの一部のオイルは欧州車向けの承認もとっているので安心して使うことができる
土屋さん自身も愛車でSVELTを愛用している。SUNOCOの一部のオイルは欧州車向けのメーカー承認もとっているので安心して使うことができる

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