シンプルで力強いスタイリングで大人気モデルとなった新型ヴェゼル。そのヴェゼルをより個性的に自分の好みに合わせてカスタマイズできるのが、ホンダアクセスの純正アクセサリーの数々。開発にまつわる話をホンダアクセスの担当者に聞いてみるとともに、辛口で知られる国沢光宏氏にその印象を語ってもらった。
聞き手/編集部
PHOTO/池之平昌信、ホンダアクセス【PR】
大人気ホンダ・ヴェゼル純正アクセサリー開発の秘密に迫る
車両と同時に開発がスタート!
BC ホンダアクセスの純正アクセサリー開発には大きな特徴があると聞きました。具体的にはどんなところでしょう?
竹中(敬称略) Honda車用の純正アクセサリーは、基本的に車両とほぼ同時に企画・開発がスタートします。ですので、ヴェゼルも同様にスタートしました。この車両と同時にスタートするというところが1番の特徴かもしれません。
BC メリットとしてはどんなところでしょう?
竹中 メリットは、純正アクセサリーを装着する箇所を考え、車両開発に相談やお願いをできることです。特にデザイン面や電装アイテム、加飾アイテムなどは意思入れをすることで有利にはたらきます。デザイン幅を広げられる可能性や自然なフィッティング感がうまれやすくなります。
BC なるほど、そうなんですね。デザイナーの立場からだと、車両との同時進行にはどんなメリットがあるのですか?
藤田 車両デザインメンバーとより密に交流がはかれ、有意義なディスカッションが可能となります。アクセサリーのアイデアが生まれやすくなるだけではなく刺激にもなります。車両側で実現が難しいようなデザイン案を車両の世界観を表現するために、アクセサリーのデザインで提案し商品に結びつけることもあります。
BC ホンダアクセスの純正アクセサリー開発の強みがよくわかりました。大人気となっているヴェゼルは純正アクセサリーも好調だとお聞きします。イチ押しのアイテムがあれば教えてください。
アーバンスタイルとカジュアルスタイルを提案
竹中 今回ヴェゼルにはUrban Style(アーバンスタイル)とCasual Style(カジュアルスタイル)をご用意しましたが、特にということであればそれぞれのスタイリングにマッチした「フロントグリル」と「テールゲートスポイラー」がおすすめです。
BC それぞれのこだわりを教えてください。
藤田 「フロントグリル」においては、アーバンスタイルで上質感を演出し力強さを表現する”クロームメッキ”を採用し、カジュアルスタイルでは力強さを保ちつつも柔らかさを表現する”グロッシーカッパー・メタリック”を採用して、車両のもつシンプルな印象から精悍さや特別感を演出するコーディネートを提案しています。また、「テールゲートスポイラー」は整流効果の向上も狙ったデザイン形状になっています。
BC アーバンスタイルとカジュアルスタイルのほかにどんなコンセプトが練られていたのでしょうか?
藤田 “アクティブ”という案がありました。プロテクションパーツなどを装着した主にアウトドアシーンをイメージしたスタイルです。
BC えっ、それは見てみたかった!
竹中 発売以降、お客様から様々なご意見・ご要望をいただいています。ありがたいことにポジティブな言葉も多く、今後も期待に応えらえるよう企画開発をしていきたいと思っています。






























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