ヴェゼルの雰囲気一変! アーバンスタイルとカジュアルスタイル、ホンダアクセスから2つの個性派モデルが誕生【PR】

純正アクセサリーの「フロントグリル」がかっこいい! こちらのグリルを好む人もいるはず

TEXT/国沢光宏

ノーマルのヴェゼルのグリルレス風のデザインもいいが、純正アクセサリーのはっきりしたグリルがいいという人も多いはず
ノーマルのヴェゼルのグリルレス風のデザインもいいが、純正アクセサリーのはっきりしたグリルがいいという人も多いはず

 発売以来大人気になっている新型ヴェゼルながら、純正アクセサリーとして設定されるエクステリアパーツも好調な売れ行きという。

 今回実車を見て「これはニーズあるかもしれませんね!」と感じた。

 新型ヴェゼルのデザイン的な特長といえば「世界的に見ても新しい価値観を持たせたグリルレスデザイン」にある。正確に表現するとラジエターグリルらしきものは存在するものの、ボディと同色にしているため従来のホンダ車とずいぶん違う雰囲気を持つ。

 普通、純正アクセサリーに用意されているパーツのデザインを見ると、その車両の特長を際立たせたり、加飾しようとする方向。ところが今回のフロントグリルはまったく違うアプローチをしている。

 写真を御覧いただければわかるとおりホンダアクセスは「グリルの存在をしっかり感じさせるこれまでのホンダ車と同じ方向のイメージ」を持たせた。結果として標準のヴェゼルとまったく違う”見え方”になっています。なかなか興味深い!

 改めて考えてみたら「ノーマルと違う方向性を出す」というのも純正アクセサリーに必要なアイデアなのかもしれません。ノーマルでまったく違う方向性のフロントデザインを2つ用意すると、統一感がなくなってしまう。けれど“しっかりとしたグリル付”を好むユー ザーだっているだろう。だったら純正アクセサリーでフォローすればいい、というもの。「でもそれは社外のパーツメーカーに任せておけばいいのでは?」という意見もあるかもしれない。

デザインを担当した藤田さんが、リアのスタイリングへのこだわりをアピール
デザインを担当した藤田さんが、リアのスタイリングへのこだわりをアピール

 ただ純正アクセサリーの安心度は高い。例えば凍結。ホンダアクセスに聞いたら寒冷地試験など車両と同じ基準だという。寒冷地を走ると、部品の隙間に入った水が凍結して膨潤。それを繰り返すとエアロパーツが外れてしまうことも多い。純正アクセサリーならそういったことも考慮されて開発されている。

 クルマを長く&低く見せるサイドスカートやガーニッシュ、スポイラーなどのドレスアップパーツも、自分のクルマを個性的に見せたいというユーザーにとってニーズあることだろう。個人的にはCピラーのデカールなど、わりと手軽なモディファイなのにずいぶんイメージ変わるから「上手ですね!」と思う。ホンダアクセスによれば「エキパイフィニッシャーも人気です」とのこと。皆さんドレスアップしたいのだろう。

この日はユーチューバーの井口華音ちゃんも飛び入り参加。女性目線での開発話に引き込まれていた
この日はユーチューバーの井口華音ちゃんも飛び入り参加。女性目線での開発話に引き込まれていた

モデューロブランドに大いに期待しています!

 私の場合、ホンダアクセスのブランドである『モデューロ』に対する期待が高すぎるのかもしれないけれど、いろんなトライをしてほしいと考えている。ホンダという企業、開発してから発売までは最大限の努力をするのだけれど、残念ながら売れ行き伸び悩むと放置してしまう。こういった車種をモデューロでフォローしていったら面白いんじゃなかろうか。フィットもモデューロXではスタイリングだけでなく、走りも大きく変わっていてフィットという車種の幅広げに貢献している。

ホンダアクセスが手掛けるモデューロXシリーズの評価は高いが、自由度が高まればもっとユニークなモデルができると国沢氏は期待する
ホンダアクセスが手掛けるモデューロXシリーズの評価は高いが、自由度が高まればもっとユニークなモデルができると国沢氏は期待する

 はたまた、純正アクセサリーメーカーのホンダアクセスではヴェゼルの車高を変えられない。当然ながらクロスオーバーのようなアウトドア風のドレスアップしても魅力を出しにくいと思う。ボディパーツだけモデューロで開発し、そこから先は例えば無限のサスペンションを使い、車高を上げるなどのコラボに期待しちゃいます。

https://www.honda.co.jp/ACCESS/vezel/

【画像ギャラリー】特別なヴェゼルに仕上げるホンダアクセスの純正アクセサリー(24枚)画像ギャラリー

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