【その三】電波がなくても警報を通知! 思った以上に凄かった特務機関「NERV」
さらに場内をさまよっていると、エヴァンゲリオン系の文字が大書してあるエクリプスクロスPHEVを発見。痛車? 真面目そうな若い男性・石森大貴さんに事情を聞くと、ゲヒルン株式会社という企業の方だとか。……ゲヒルンって??
「国土交通省・気象庁の協力事業者として、アプリ経由で大雨・洪水警報の危険度分布のプッシュ通知サービスを行っています」
けれど、車体に書かれている「NERV」ってアニメに出てくるハナシですよね?
「特務機関NERVの名称およびロゴマークは、『エヴァンゲリオン』シリーズの著作権者の許諾を得ています」
あら! それは失礼しました。つまり停電時や電波が使えない状況でも正確な情報・警報などを出せるよう、電源が取れるPHEVの4WD車に機材を積んで情報を発信し続ける。人命に直結する重要な役目を担っているわけだ。
「はい、実は私もエクリプスクロスPHEVが欲しくなって、マイカーを購入するために運転免許を取りました! 若葉マークをつけて乗っているんです!」
これには我々オジサンたちはのけぞって拍手喝采! うんうん、日本の未来はけっこう明るいぞ! と上機嫌で隣の新型車がズラリと並んでいるフォトスポットへ行き、記念写真を撮ってもらう。
【その四】パジェロミニ危うし!? アウトランダーPHEVに「深いため息」
確かに三菱車は屈強な4WDだらけ! で、どれもこれも災害に強そうだ。しかもPHEV車なら強力なコンセントがあるわけで、スマホ、パソコン、電灯、炊飯器、電子レンジ……と使えるのはなんとも心強い。
パジェロミニで呑気に遊んでいる場合じゃないような気がしてきた。我が家の車庫の狭さなどを考えると現実はエクリプスクロスPHEVだろうか。「M」グレードなら400万円を切るようだし、免税だけでなく55万円の購入促進補助金もあるらしい。
しかも、今回のアウトランダーでも往復250km以上を走行し、18km/Lを超える実燃費(発車時はほぼ満充電)だ。パ、パジェロミニよ! どうする? もう潮時なのか? 滑らかで静かな高速道路移動で帰路につきながら、アナログオジサンは深いため息をついたのだった。
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