三菱 エクリプスクロスPHEV、なかなかに舌を噛みそうな名前であります(笑)。オマケに新型アウトランダーPHEVの登場もあって、少々地味な存在と思われがちなんですけど、実は超実力派の1台なのです。
ちなみにエクリプスクロスにはガソリンモデルもあるのですが、いま乗るなら断然オススメはPHEV。だって、いまなら補助金や減税などなどメリットもたくさんありますし。
と、詳しくはこの後お伝えしていくとして、今回はそのエクリプスクロスPHEVで、軽井沢を目指し、ドライブすることにしました。
文/竹岡圭、撮影/奥隅圭之
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実は世界で三菱だけ! 「急速充電器対応SUV」エクリプスクロスPHEVで軽井沢へ!
なぜ軽井沢なのか? 暑い東京を抜け出して涼みたいという欲求と、適度なロングドライブで、その実力を見てみようという探求心でのチョイスなのですが、とはいってもねぇ、目的がないと心弾まないじゃないですか~(笑)。仕方ない、白状しましょう。本当の目的は「軽井沢でしか食べられないかき氷を食べる♪」という欲望でございました!
かき氷と言えば夏の風物詩。普段は乳製品大好き、ソフトクリーム派の私ではありますが、やはり真夏はかき氷。というわけで、このかき氷の食レポ等々は、こちらの記事に記しておりますので、是非そちらをチェックしていただけると嬉しいでございます~。思い出すだけで、いますぐ軽井沢に飛んでいきたくなるほど、ホントに美味しかったんだから♪
というわけで、エクリプスクロスPHEVに話を戻しましょう。このクルマのすごいところ、その壱は「世界で三菱だけ! 急速充電器に対応しているSUVである!!」です。急速充電器に対応している=大きな電力を出し入れできるということ。こちらはさらに、V2H(ヴィークル・トゥ・ホーム)に対応しているんですよね。
◆ランエボXに迫れ!? 「エコだけじゃない」エクリプスクロスPHEV 走りの秘密とは?
例えば、太陽の出ている昼間にお家の屋根につけたソーラー発電からエクリプスクロスPHEVの電池に電気を貯めておいて、夜はその電気をクルマからお家側に送って使う。そして逆に「深夜電力で充電し、昼間に家側へ電気を送る」という使い方もできる。
特に後者は電力不足時のピークシフトに貢献できる点でも大きなメリットに! 言わば“走る蓄電池”というわけ。こうなると、すでに単なるクルマじゃありません。
続いて、すごいところその弐は「ガソリンを使って発電できる!」です。
万が一の有事の際など、満充電の状態で一般家庭の最大約1日分、エンジンでの発電も組み合わせれば、(V2H機器を介して)ガソリン満タンで最大約10日分~の電力量が供給可能なのです。10日あればきっと助けがきますし、その間電気がつくだけでも安心感が違いますよね。
もちろん有事じゃない時は、アウトドアで大活躍。キャンプでお泊りした朝、また火を起こすと後始末が面倒ですよね。こちらは、ラゲッジスペースに設置された、100V AC電源のコンセントから最大1500W出力できるので、家庭用の電気製品がそのまんま使えます。
トースターや炊飯器、ホットプレートにコーヒーメーカー等々、消費電力の大きい電化製品も使用OK。パパッとお片付けしたら、すぐ遊びに出掛けられるという効率の良さが魅力なのです。てな感じで、なんとなくジャパネット的な雰囲気も出てきましたが、まだまだ続きます(笑)。
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