2019年1月に開催された東京オートサロン。多くのメーカーやショップが新製品を発表する大見本市にもなりつつある同イベント。カスタム好きにはたまらない場所だ。
担当もカスタム大好き人間として、仕事半分(嘘です)に多くの出展物を見るのが好き。ホイールの名門「Weds」からなかなか興味深い新製品が登場。
カラーコーディネートをパーツごとにできる3ピースホイールって、画期的だと思いませんか?
文:ベストカーWeb編集部/写真: ウェッズ
■カラーコーディネートシステムで愛車にピッタリな1本を作れる
担当、これまでの愛車でホイール交換をしなかったことがないというほどのホイールマニアでもありまして。
軽さや剛性感、そしてルックスなど多くの要素が入り組むホイール選びは至福の時でもあり、そして悩みどころがヒジョーに多いもの。
そんななかでも重要な要素はカラーだったりしませんか?
極端なことを言えばブラックのボディにシルバーのホイールは定番だし、ほぼ間違いなくカッコいいわけです。
でも「スポークに少し差し色があればなぁー」とか「リムだけブロンズにしたいな」とか、クルマ好きのコダワリはどんどんエスカレートしてきます。
そんなコダワリを実現するために、超こだわりオーナーはホイールの部分塗装などをしてきたことでしょう。
そんなところにウェッズは目を付けて、なんと部分的に色を好みでオーダーできるシステムを開発しちゃったんです。
今回の「カラーコーディネートシステム」は3ピースホイールの「Kranze」が対象。3ピースだから複数の部品から構成されていて、それぞれカラーリングを変えられちゃうわけ。
下記がカラーリングを変えられる部分。基準価格はSBCポリッシュと呼ばれるもの。
・ディスク(基準価格から1万9500円ダウン~1万1000円アップ)
・ピアスボルト(ホイール1本当たり2000円アップ)
・センターキャップ(価格変動なし)
・バルブキャップ(価格変動なし)
・アウターリム(ホイール1本当たり1万円アップ)
・インナーリム(ホイール1本当たり1万円アップ)
驚きなのがカスタマイズしているのに値下げになる部分があるということ。例えばホイールディスクをマットブラックにした場合。
こちらは工程の違いもあり1万9500円ダウンになる。
またセンターキャップやバルブキャップは無料で変更可能とあり、コツコツ貯めたホイール貯金がちょっとお得に感じることができそう。
ここまででも「よっ、太っ腹!!」と言いたくなるが、なんと既に対象ホイールを持っているオーナーも別途料金でカスタマイズが可能。
補修するならディスクをガンメタにしちゃおう、なんてこともできちゃう。すんごく良心的なこのサービス、2019年からは新カラーの「セピアブラック」も追加されて要注目だ!!
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