クルマ好きにとって、北海道を愛車でドライブするのは一つの大きな夢だろう。本州にはない、広くどこまでもまっすぐな道路や広大な大自然は一度は経験しておきたいものだ。
そんな北海道に関東圏からクルマでいくなら、なんといってもカーフェリーが便利だ。移動距離は最小限で済むので楽だしお財布にも優しい。この夏お得なキャンペーンも盛りだくさんのカーフェリーの旅をご案内しよう!
文/ベストカーWeb編集部 写真/平野学、Adobe Stock
初出:『ベストカー』 2023年8月26日号
■関東圏と北海道の移動が楽なのはカーフェリー
8月~9月にかけてのシーズン、暑さと高い湿度でむせ返る関東圏から抜け出して、どこか涼しいところに行きたいと誰しも考えるはずだ。そんな時に候補に加えてほしいのが北海道だ。
そしてそんな北海道は、カーフェリーを使えばマイカーで行くことができるのだ。北海道には多くの名所や楽しみどころがあるのだが、そこでネックとなるのが移動距離の長さだ。
そんな時にマイカーがあれば、自分のペースで移動できる。フェリーの出発地となる茨城県の大洗フェリーターミナルまで、首都圏からのアクセスは良好。またフェリーが到着する北海道の苫小牧は、高速道路によって札幌や小樽へ容易に出ることができる。
足を延ばせば、そのまま高速で旭川や帯広のほうに行くこともできるのだ。そしてその地方ならではのグルメを味わうのも一興だろう。ジンギスカン、海鮮料理、味噌ラーメンなど食の宝庫なのだから。
さらに2023年3月にプロ野球・日ハムの新しい本拠地としてオープンした「エスコンフィールドHOKKAIDO」は、レストランやホテルなどが併設された注目のスポット。札幌市内や千歳空港からクルマなら40分で移動することができる。
■快適な船内でフェリーの旅を楽しもう!
大洗〜苫小牧まで約18時間、苫小牧〜大洗までは約19時間の船旅だが、船内はきわめて快適。共用空間のプロムナードは吹き抜け構造で開放感がある。海を見ながら入ることのできる展望浴場を楽しめるし、天気が良ければ外部デッキで海を眺めて過ごすこともできる。
船内レストランでは大好評のバイキングを一度味わっていただきたい。北海道だけではなく、航路沿岸の数々の食材を生かしたメニューとなっている。
女性浴室には有名ブランドのシャンプーやスキンケアなどのアメニティが設置されているのもうれしいところだ。
プレミアムなどの個室を利用すれば、現地まで家族や仲間だけで移動できる。部屋の中での飲食もOKだ。バルコニーに出て、海風にあたるのもいいだろう。ドッグランもあるので、愛犬との旅行も楽しめる。
商船三井フェリーホームページ https://www.sunflower.co.jp/
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誰もが知りたがる情報がないね。