毎年秋口になるとかっこいいカスタムホイールを脱いで、純正ホイールにもどしてスタッドレスタイヤにする。そんなカスタム好きなユーザーは多いはず。でもやっぱり一年中かっこいいスタイリングで過ごしたい……。そんな気持ちを横浜ゴムが叶えてくれましたぜ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:小林岳夫
取材協力:WORK、旭川トヨペット
■圧倒的存在感に痺れるぜ
「スタッドレスの時期だけなんかカッコ悪いんだよなぁ」とモヤモヤしつつ、乗っているカスタムカーオーナーは多いはず。エアロを組んだスポーツカーならツライチから遥かに遠い純正ホイールを履くことになったり……。
ほんのちょっとの我慢とはいえせっかく仕上げたクルマだからガッカリしちゃうこともありますよね。実はハイエースオーナーにもそんな声が多かったそう。車中泊仕様やちょっとオフロード志向のカスタムをしたクルマはインチアップが定番。
その定番サイズが「215/65R16C 109/107Q」。車高を少し上げたハイエースにはやっぱりこのサイズを履くとかなりかっこいい。そこで今回はハイエースのコンプリートカーを借り出して履いてみた。
どうです、この存在感!!! やっぱりこのサイズ感でスタッドレスタイヤが装着できるとかっこいいですよね。そして装着したのが横浜ゴムの「アイスガードSUV G075」!!
■アイスバーンでも怖い思いはしない
いくらスタイリングが良くても肝心なことはスタッドレスタイヤとしての性能。そこは横浜ゴムの「アイスガード」の名を冠した製品だけに心配は不要な雰囲気だが、実際に試さないとわからないことは多い。
まず市街地を走ってみる。ロケ日は猛吹雪。視界が20mもないくらいの状況でカッチカチのアイスバーンに雪がふんわりと乗る状況。誰もいない場所で急制動をしてスタッドレスタイヤの感触をつかむ。
グググッという制動力はさすがのアイスガード。ビタッと止まる性能は頼もしい。気温は氷点下3~5℃だったがトレッドのしなやかさはそのままに、全体的な面圧をかけて止まれる。
このあたりは旭川で開発しているアイスガードだけに得意分野だろう。
コメント
コメントの使い方撥水系タイヤの場合は、多少雪が解けてのアイスバーンでは滑りやすいです。
吸水系タイヤの場合は、アイスバーンで滑りにくいです。
だから、ブリジストンやヨコハマゴムのスタッドレスタイヤが人気があるのです。
車重があるハイエースでも滑りにくいのであれば、こちらがベストバイと言えそうです。