フランスで高速道路の設計・建設・運営を行なっているヴァンシ・オートルートは、高速道路を走行中の大型車に無線で充電する世界初の技術の実現に向けて、同国の高速道路A10号線の一部区間に誘導コイルの設置を始めた。
現状では大型トラックやバスなど、受信コイルを備えた車両4台による小規模な実験だが、大量のバッテリーを搭載しなければ電動化が難しい大型トラックの脱炭素化に役立つかもしれない。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/Vinci Autoroutes
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