我慢を強いられる第2ステージへ!! 悪路に耐えノートラブルで走破【ダカールラリー2026】

我慢を強いられる第2ステージへ!! 悪路に耐えノートラブルで走破【ダカールラリー2026】

 5日のダカールラリーは、海沿いのヤンブを離れて山間地のアルウラへ。サウジアラビアの砂漠地帯を時計回りに一周する本格的なコースの幕開けだ。

文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/日野自動車

400kmの悪路のSSをノートラブルで走破!

第2ステージのハイスピード区間。砂塵を巻き上げ走行するHINO600
第2ステージのハイスピード区間。砂塵を巻き上げ走行するHINO600

 第2ステージはヤンブ~アルウラ。紅海沿いのヤンブを離れて内陸の山間地域に入っていく行程で、400kmのSS(競技区間)が設定された。

 砂地のハイスピードピストと悪路が反復する我慢のステージを日野チームスガワラのHINO600シリーズ(菅原照仁/染宮弘和/望月裕司組)はノートラブルで走り切り、トップの609号車ゲルト・ハツィンク組(ルノーC460ハイブリッド)から48分36秒差の4輪部門総合111位/トラッククラス10位の成績でゴールした。

 この結果により、第2ステージまでの累計順位は4輪総合109位/トラッククラス9位となっている。

岩場の悪路区間も出現。パンクに注意しながら走行し、この日もノーパンクでクリア
岩場の悪路区間も出現。パンクに注意しながら走行し、この日もノーパンクでクリア

 ヤンブのスタートキャンプから105kmのリエゾン(移動区間)で北西に移動したところがSS(競技区間)のスタート。

 西方のアルウラに向けて大きくうねりながら峡谷を抜けていくルートで、途中にはスピードの出せる広い区間もあるが、多くは山間のワジ(枯れ川の底)を行く荒れたピストだった。

 ツイスティな場所では道幅が狭く、先行車が避けないと追い越しもむずかしい。306km~318km地点は2輪と4輪のコースが分けられていた。日野チームは前日に続いて石によるパンクに注意しながら安定したペースを維持。順調にアルウラのSSゴールに到着した。

 6日は再びループコース。アルウラ基点で422kmの競技が予定されている。

日野チームスガワラのスタッフのコメント

6日の競技に備え車両を確認するメカニックたち。大会3日目まではノートラブルだが、点検整備は気が抜けない
6日の競技に備え車両を確認するメカニックたち。大会3日目まではノートラブルだが、点検整備は気が抜けない

菅原照仁
スピードを出せる場所もありましたが、悪路が長く続き、尖った石も見られたのでパンクに気を付けて走りました。ペースとしては石が大きいところではトラックが速いですが、石が小さくなると4輪車が盛り返すので、抜いたり抜かれたりが多かったです。車両は問題なし。順調な一日となりました。

染宮弘和
先行車の巻き上げる埃に視界を奪われる場面はありましたが、ナビゲーション自体はそれほどむずかしくなく、(ロードブックで通過を指示された)ウェイポイントも全てクリアしてきました。終日揺られたので首と肩がきつかったですが、大丈夫です。

望月裕司
基本はワジの一日でした。サービスブレーキの過熱もなく、身体は疲れましたが、トラブルはなかった。振動で各部のネジが緩んだ場所がありますが、メカさんたちに点検してもらいます。

【画像ギャラリー】ダカールラリー2026、ステージ2に挑んだ日野チームスガワラ(5枚)画像ギャラリー

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