プジョーの大ヒットモデル「205」。メーカー自身も「ネコ脚」に近い表現をプロモーションに用いていた
元祖「羊の皮を被った狼」といえば、1964年発表の「プリンス ・スカイラインGT」。GTレースで、スポーツカー然としたライバル勢を4ドアの箱車で抜き去る姿が圧巻だった
ピッチングはブレーキングなどの際に車体が前後に動く挙動、ローリングはコーナリングなどの際に生じる横方向への挙動。クルマの重心を中心とした回転する挙動がヨーイングで、中心に重量物を配置するほどヨーの発生が速く穏やかなため運動性能が高い
英国ロータス初のミドシップモデルとして発表された「ロータス・ヨーロッパ」。日本国内ではレースを題材にした漫画で認知度を上げたことで知られる。実車は今見ると小ぶりなライトウェイトスポーツ
ブランド躍進のきっかけともいえる「シングルフレームグリル」を初めて導入した3代目「アウディ・A6」。デザインは当時同社に在籍していた日本人、和田智氏によるものだ
1933年から現在に至るまでBMWのほぼすべてのモデル(一部モデルを除く)に採用されているキドニーグリル。近年のモデルではより存在感が増している。写真は2022年発表の「BMW X7」
トヨタは、2012年発表の「トヨタ・オーリス」で、英語で「鋭い・鋭敏」といった意味の「Keen(キーン)」をファミリーフェイスとしてブランディングに採用した
LED化で細幅化したライトの存在感を高めるためコの字型にし、フロントマスクへ左右一対に配置したコの字型のライトを金槌状のデザインになぞらえたトヨタの新デザインスキーム