クルマ雑誌やニュースサイトの記事では、ヨーク型ハンドルが大々的にクローズアップされているレクサスRZではあるが、一般的な丸型ハンドルを採用したグレードも用意されている
ハンドルの下の部分が直線的にカットされ、英字のDのようなカタチになっている「D型ハンドル」。レーシングカーなどでよく見られる形状のため、走りを重視したスポーツカーで採用されることが多いが、ここ最近は写真のエクストレイルなど、SUVやミニバンなどでも採用するクルマが増えてきている
量産型市販車では初めて採用されたレクサスESの「デジタルアウターミラー」は、夜間などで薄暗いシチュエーションに加え、雨天時やサイドウィンドウが曇っている場合でもクリアな映像で後方を確認できるのがメリット
ダッシュボードやセンターコンソール、ドアトリムなど、車内に張り巡らされたLEDの細いラインがほんのりと光り、夜間のドライブを華やかに演出できる「アンビエントライト」。欧州メーカーの高級車を中心に採用するクルマが増えてきている
フロア部分に取り付けられた「フットイルミネーション」は、走行中に淡く光ることでムードを盛り上げるのに加え、ドアのオープン時には明るく光ることで足元を照らし、暗い場所での乗り降りをサポートする
三菱デリカD:5のアクセサリーとして用意されているイルミネーションライト「ヘッドライニングガーニッシュ」。車内をオレンジ色の光で照らすことで幻想的な雰囲気を楽しむことができる
ヘッドライトに付着した泥汚れや雪などを洗い流し、前方の視界を確保するするのが「ヘッドライトウォッシャー」の役割。ジムニーなど、オフロードを走るクルマにとっては必須ともいえると装備だが、街中を流すだけなら使用する機会は少ない
クルマに雪が降り積もり、ヘッドライトの灯りを遮る可能性がある豪雪地帯を走るクルマにとっては「ヘッドライトウォッシャー」は必須ともいえる装備だ
信号待ちや渋滞の際の停車時にエンジンをストップする「アイドリングストップ」機能。10分間のアイドリングストップで約0.15~0.2リッターの燃料が節約できるのに加え、排ガスも約40~50%の削減できるというデータもあり、燃費向上や環境にやさしいという効果がある
いっぽうで停車している時間が短いと、逆に燃費が悪化するというデータも。さらに再始動のためのバッテリーの負荷も増えるため、愛車の使い方次第では「アイドリングストップ」はオフにしておいたほうがいいケースもある