クルマが走るためにはタイヤが必要。当たり前のことであるが、その大事なタイヤに普段どこまで気を使っているだろうか?
ハイパワー系FRはタイヤの前後サイズが違う車種が多い。そしてトランクションがかかる後輪タイヤの摩耗が早い。発進加速はスカッといきたいが、その分タイヤも摩耗するので、穏やかにしよう
発進時にグイっとアクセルを踏み込む癖はないだろうか? 今は走り出しをモーターでアシストしてくれるクルマも多い。うまく活用してタイヤにも優しい加速を心がけよう
コーナリング時のハンドルの切り出しや微妙なスピードコントロール、またアクセルワークでもタイヤの摩耗の仕方が変わる。常日頃からタイヤとの対話を大切にすればタイヤも応えてくれる
タイヤを正しく長く使う最善の方法は、こまめな空気圧チェックだ。ひと月毎とまでは言わないが、少なくとも年数回のチェックは実施したい(sum41@AdobeStock)
前後タイヤが同サイズのクルマであれば、タイヤのローテーションも重要。駆動輪の負担で摩耗しがちなタイヤをローテーションにより分散化させることができる(kelly marken@AdobeStock)
タイヤにワックスがけ等のケアすると、タイヤも長持ちする? どうやらこれは違うようで、逆にタイヤ保護のための油分失わせてしまう場合もあるので要注意だ (Parilov@AdobeStock)