よりエッジが効いたデザインとなったTypeS。マイナーチェンジでこのデザインにしておけばとも思うが……
バンパー開口部はもちろんダミーではなくダクトになっている。空力的な処理をよりアグレッシブにすることで戦闘的なイメージも
ヘッドレストにNSXの刺繍が。そしてシートにも明るいカラーリングが用意される(写真はオーキッド)
赤いヘッドカバーが用意されたTypeS。もちろん中身も大幅進化
タイヤはピレリPゼロに。ホンダ認証タイヤとなる「HO」の表記もある
ド迫力のディフューザーも装備される。まさにTypeSはNSXの集大成なのだ
NSXは初代から徹底した「人間中心」を意識して作られた。「スポーツカー=MT」という時代だったにもかかわらず、ATモデルも用意され高性能スポーツを誰もが楽しめるモデルだった
初代は1990年のバブル期から2005年の不況までひとつのモデルに改良を加えて乗り越えた。それはNSXに対するホンダの意地でもあったはずだ。3代目NSXに会える日を楽しみにしたい