マツダ サバンナRX-7アンフィニ。FC3S型RX-7のGT-Xを2シーター化し、BBS製鍛造アルミホイールや専用ショックアブソーバーなどを装着。小変更を加えながら合計8回にわたって発売された。スペアタイヤのホイールもアルミ製
ベースとなったサバンナRX-7。まだサバンナの名がついていた頃のセブンだ。オールドファンには懐かしい
日産 スカイライン GTS-R。1987年8月、R31型スカイラインのマイナーチェンジと同時に、グループAレース参戦のため800台限定で発売。RB20DET-Rエンジンは最高出力210psに強化され、大型のリアスポイラーなどを装着した
今見るとかわいいサイズのリアスポイラーだが、エアロの装着が違法だった当時は衝撃的だった
等長ステンレスエキゾーストマニホールドが美しいRB20DET-Rエンジン。ヘッドカバーの色は赤
R31でグループAに参戦
オーテック ザガート ステルビオ。イタリアのカロッツェリア「ザガート」と「オーテックジャパン」のコラボにより誕生。F31型日産レパードをベースに、シャシーとエンジンのチューニングをオーテックが、内外装をザガートが担当した
ベースとなったレパード(F31)。面影が……あるといえばある?
NISMO 400R。NISMOが手掛けたR33型GT-Rベースのコンプリートカー。2.8Lまで拡大された専用エンジンはN1マシンと同等の最高出力400psを発生。もちろんボディとシャシーにも抜本的に手が入っている
専用エンジンは排気量アップだけでなく、N1仕様メタルタービンや低背圧触媒などの技術が採用された
ベースとなったR33型GT-R
日産 パルサーVZ-R N1。N1カテゴリーのレースで勝つことを目標に、日産とオーテックジャパンがタッグを組んで開発した限定車。SR16VE型1.6L直4DOHCは、シビックタイプRの185psを上回る、クラス最強の200psを発生した
スバル インプレッサ22B STi version。WRC 3連覇を達成した「Impreza World Rally Car 97」のイメージを再現した400台の限定車。エンジンは2.2Lにボアアップした最高出力280psのEJ22改で、大きく張り出した前後ブリスターフェンダーも特徴
専用ボディパネルによるワイドフェンダー化で、全幅は1770mmにまで拡大された
2212ccにボアアップされた『EJ22改』水平対向4気筒4カム16バルブターボエンジン
誇らしげに輝く「22B」のプレート。限定400台が2日間で完売してしまった
トヨタ オリジン。トヨタが国内生産累計1億台を記念して製造した、初代クラウンをモチーフとした約1000台の限定車。ベース車両はプログレだが、センチュリー生産ラインの選ばれた匠たちの技が随所に用いられている
ちなみにこちらは1955年に発売された初代トヨペット クラウン。これもイカしてますな!
トヨタモデリスタ VM180ザガート。トヨタ MR-Sをベースに、イタリアのカロッツェリア「ザガート」が外装デザインを担当した100台限定モデル。エンジンにもライトチューンが施され、最高出力はMR-Sの145psに対してこちらは160ps
標準仕様は398万円〜だったが、革シート仕様は442万5000円〜
マツダ マツダスピード ファミリア。S-ワゴンのスポルト20に搭載された2L直4 DOHCを175psにチューンして4ドアセダンに移植し、ショートストローク化した5MTを採用した、謎にスポーティなファミリアの限定車として2001年5月に発売
ベースとなった9代目ファミリアセダン。マツダスピード ファミリアは真面目なお父さんが突如走りに目覚めたようなイメージだ
マツダ ロードスター ターボ。2代目マツダ ロードスター1800RSの1.8L BP-ZE型エンジンの圧縮比を9.5に落とし、低加給のインタークーラー付きターボを組み合わせ、最高出力172ps/最大トルク21.3kgmとした350台の限定車
メーターパネルの色がシルバーになっていたりはするが、ノーマルとの違いはさほど大きくない
ロードスターターボのシートは「黒×赤」が基本だった
ベースとなった2代目ロードスター1800RS。「ロードスターはNAだからいいんだよ!」という国内のファンの声が聞こえてきそうだ……
MUGEN Honda CIVIC MUGEN RR。究極のFFスポーツを目指した無限初のコンプリートカー。エンジンはカムプロフィールを変更するなどの、レースカー直系のさまざまなチューニング手法を採用し、ノーマル比15psアップの240psをマーク
こちらはシビック タイプR。乗り心地はMUGEN RRのほうが良かったりする
三菱 コルト ラリーアート バージョンR スペシャル。163ps/21.4kgmを発生する1.5Lの直4ターボに組み合わされるミッションは、ゲドラグ製の5速MT。ラリーアート製のマフラーやENKEIのアルミホイールなども装備していた、なかなかの本格派だった
三菱 コルト ラリーアート バージョンR スペシャル。レカロシートも標準装備
トヨタ iQ GRMN Supercharger。専用チューンの30mmローダウンのサスペンションと6MT、リアディスクブレーキなどを装備。さらにGAZOOレーシングスタイルパッケージもオプション設定して100台限定で販売されたコンプリートカー
ベースとなったトヨタ iQ。現在のヤリスとGRヤリスの関係を思い出す?
トヨタテクノクラフト コンフォート GT-Z スーパーチャージャー。コンフォート教習車にスーパーチャージャーを装着し、TRDスポーツサスペンションや強化ブレーキ、エアロパーツなどを装着したトヨタテクノクラフトのコンプリートカー。教習車だけに当然5MTだ!
ベースとなったコンフォート教習車。ある意味普通免許所持者全員の最初の愛車といえる
フェラーリJ50。外寸などのスペックは公表されていないが、サイズはベース車の488スパイダーとあまり変わらないはず