20万キロとえば赤道一周(4万75km)を約5周した計算となる。クルマとしてはまだまだいける
現場の声を集約すると「年間1万kmを超えると過走行」と判断されることが多いようだ
ランクル300のように、完全に需要過多のクルマは多少の過走行など問題にならない
新車のGT-Rともなればおいそれと買えるクルマではない。程度の良い(と思われる)中古車を求め、ユーザーが低走行車を探したくなるのも無理はない
ハチロクことAE86ともなれば、もはや過走行云々ではない。コンディション重視の世界だ
一昔前では考えられないような相場で取り引きされる旧車・ネオクラシックカーが増えたことは間違いない。FD3S型RX-7もその1台だ
1人のオーナーが50万km以上も1台のクルマとともに過ごす例もある
機械としてはもちろん、道具として酷使されることがクルマにとっても本望なのかもしれない