CCP( Corrosion Control Processing)という特殊腐食防止塗装+トップクリアーフィニッシュをはじめ、AMF製法、ローレット加工などで「軽量デザイン」と「サビ防止」という高い機能を両立し、人気を博しているウェッズのアルミホイール。ウェッズの代表ブランドの一つである「LEONIS」から2025年5月に発売される新製品「NAVIA 08(ナヴィアゼロエイト)」を紹介する。
文:萩原文博/写真:ウェッズ
【画像ギャラリー】ウェッズの人気ブランド「Leonis NAVIA」から5年振りの新作ホイール、NAVIA 08に登場(11枚)画像ギャラリーアクセントカラーの青は環境問題を意識している証
愛車の足元をオーナーの趣向に合わせて演出するアルミホイール。「LEONIS(レオニス)」はウェッズが展開している様々なブランドの中で、デザイン、カラーリング特殊技術を惜しみなく投入した「ファインフォルム」を提唱する鋳造1ピースドレスアップホイールブランドだ。
5月に発売される新製品の「LEONIS NAVIA 08」は、「LEONIS」の派生モデル。赤をイメージカラーとしている「LEONIS」に対して、「NAVIA」のイメージカラーは青で、リムエンブレムにも採用されている。
これは、「NAVIA」が瑠璃色の地球をイメージしたNavy(ネイビー)とNavigate(航海)が由来の造語だから。軽量とデザイン性を両立し、「LIGHT CONCEPT」に現在の環境問題を取り入れるという斬新なアイデアが活かされているのは様々なブランドを手掛けるウェッズらしい。
現在「LEONIS NAVIA」シリーズは、2020年に販売開始したLEONIS NAVIA 05、06、07がラインアップされていて、2025年5月に登場するLEONIS NAVIA 08は、実に5年振りの新作アルミホイールだ。
「LEONIS NAVIA 08」は、従来モデル同様に特殊クリアー塗装 + 艶有りクリアーフィニッシュという強力な二重クリアー塗装によって、塗装密着性および耐食性(防腐性)が向上するCCPをはじめ、鋳造ホイールながら、鍛造ホイールにも匹敵する優れた材料強度とリムの薄肉化により大幅な軽量化を両立したリム成型技術AMF製法。
さらに、車両のストップ&ゴーによって生じるタイヤとホイールの空転率を低減させるローレット加工などウェッズの誇る高い技術力が投入されている。
装着するモデルを選ばない高いフィット性が特徴のアルミホイール
「LEONIS NAVIA」シリーズの特徴は、装着する車種を選ばないフィット感の高さ。リムまで伸びたY字のスポークがスポーティさをプラスするLEONIS NAVIA 06を装着したコンパクトミニバンのトヨタシエンタもピリッと引き締まった印象を受ける。
また、ホンダフリードクロスターに装着したのは、LEONIS NAVIA 07。安定感のある7本スポークデザインとし、さらにスポークステッカーを採用することでスポーティさが増している。その佇まいはファミリーカーとは思えないほど凛としている。
「LEONIS NAVIA 08」のカラーは、2色を用意。プリウスに装着しているPBK(プレミアムブラック)カラーは、深みの有るソリットブラック塗装に濡れたようなシットリした 滑らかな厚みのあるクリアーの艶感は、ベーシックなデザイン形状ながら 落ち着きのある高級感を表現。
PSB(プラチナシルバーブラック)は、見る角度によって色調が変化する蒸着アルミを採用したブリリアントコーティングを施行。暗めのシルバーカラーでメタリック感が向上している。
優れたデザインと高い耐久性そして高い強度と軽量という数々のアドバンテージをまとったLEONIS NAVIA 08。これはMade in Japanだからこそ実現した高品質と言えるだろう。
コメント
コメントの使い方