「スーパーカーは人を驚かせるような存在でなくてはいけない」と語っていたデザイナー、マルチェロ・ガンディーニ。その通り、常に人々を驚かせ続ける車となった
大きな特徴であるシザースドアはデザインの遊び心というより必要に迫られての策という面が大きい
製造時期によって大きく5つのモデルに分けられる。詳しくは次からのイラストで!!
■ Lamborghini Countach LP500 (1971)
1971年に発表された最初のプロトタイプ。ガンディーニによるスタイリングはクンタッシ本来の美しさを示す。クラッシュテストに供され消滅
1971年に発表された最初のプロトタイプ。ガンディーニによるスタイリングはクンタッシ本来の美しさを示す。クラッシュテストに供され消滅
■ Lamborghini Countach LP400 (1974~78)
発売までに難航した末、1974年に発売されたクンタッシは、エアスクープを付加するなどされていた。ミウラ譲りのエンジンで150台を生産
発売までに難航した末、1974年に発売されたクンタッシは、エアスクープを付加するなどされていた。ミウラ譲りのエンジンで150台を生産
■ Lamborghini Countach LP400S/LP500S (1978~82/82~85)
「ウルフ・クンタッシ」から迫力満点のオーヴァフェンダを得てLP400Sに。さらに待望の新エンジンを導入してLP500Sに進化、生産を伸ばす
「ウルフ・クンタッシ」から迫力満点のオーヴァフェンダを得てLP400Sに。さらに待望の新エンジンを導入してLP500Sに進化、生産を伸ばす
■ Lamborghini Countach LP5000 'quattrovalvole' (1985~88)
エンジンを5167ccに拡大、気筒あたり4ヴェルヴ化することで455PSを発揮。期待通りの高性能で人気を得たモデル。624台生産された
エンジンを5167ccに拡大、気筒あたり4ヴェルヴ化することで455PSを発揮。期待通りの高性能で人気を得たモデル。624台生産された
■ Lamborghini Countach '25th Anniversario' (1988~90)
1988年3月、ランボルギーニ社創立25周年を記念したモデルとしてデビュウ。空力パーツを採り入れ変貌。657台とシリーズ中最多になる
1988年3月、ランボルギーニ社創立25周年を記念したモデルとしてデビュウ。空力パーツを採り入れ変貌。657台とシリーズ中最多になる