暦の上手の季節は春である。しかし、今年は雪も寒さも一段と厳しく、春を迎えるにはもうひと山ふた山超えねばならないらしいです。そんな中、絶対に避けたい雪や寒さの中でのトラブル。普段からの備えや身構え方を再認識しよう!!(mato181@Adobestock)
バッテリーはクルマを動かすための命。クルマの使い方によってバッテリーの寿命も変わってくる。2年目以降はこまめなチェックを心がけたい。特にバッテリーに厳しい冬は必須だ(Mono@Adobestock)
最近のバッテリーは高性能化と共にメンテナンス性も向上している。ただ基本的にメンテにかかる手間が減るだけなので、定期的なチェックや蒸留水の補充こまめ行いたい(U-image@Adobestock)
タイヤも走る為のクルマの命。タイヤの溝は目視によるチェック可能だが、空気圧は寒暖の差でも大きく変わる。毎回の走行前のチェックが望ましいが、せめて月イチ位チェックは心がけたい(tkyszk@Adobestock)
積雪や凍結時の視界確保のため、ガラスに付着した氷の除去は必須。心情的にはお湯ぶっかけて一気に氷を溶かしたい!だろう。しかしガラスも温度変化による膨張と収縮が起きるため、最悪破損につながる。要注意だ(Silence-Gali@Adobestock)
地味な方法だが、ある程度までは市販のスクレーパーなどで氷を除去。その後解氷剤やエアコンなのでジワジワ溶かすのが無難なようだ。冬のお出かけには時間の余裕をもちたいものだ(Katarina@Adobestock)
冬の大敵、静電気。一瞬だが人も雷様に変身してしたっまくらいの高電圧を発する。その影響は単にバチっとくるだけでなく、車載の電装品が破損や故障してしまう恐れもあるので要注意だ
静電気がクルマの大敵であるもう1つの要素が燃料に引火した際の火災だ。ただ各社とも車外へ放電する技術は確立しており、大半は燃料キャップなどで対策。写真のキャップレスであっても同様なので安心していただきたい
最近のクルマはLEDヘッドライトが主流となりつつある。LEDは発光しても熱を生じにくい為、ヘッドライトに付着した氷雪は解けないと考えた方が良い。もっとも車載化でエネルギーロスは発生しており、熱も出ているのだからうまく活用できないものか?(Ocskay Mark@Adobestock)