ホンダエディックスのボディサイズ:全長×全幅×全高:4285×1795×1610(4WD:1635)mm、ホイールベース:2680mm
エディックスのリア周り。全幅1795mmの当時としては幅広なサイズがターゲットユーザーに受け入れられなかったひとつの要因かもしれない
2006年11月のマイナーチェンジでは2.4Lエンジンを搭載したスポーティグレードが追加設定された
エディックス(Edix)の車名の由来は、ひとりから6人まで楽しさを思い思いに編集(edit)することができる6(six)人乗りミニバン、という意味合いを込めた造語とのこと。2L直4DOHCと1.7L直4SOHCエンジンを搭載(2L FWDのみ5速AT、他は4速AT)
初代エスティマが画期的といえたのは、キャブオーバーのコンセプトから抜け出したことにあり、ニックネームの“天才タマゴ”の起源といえるワンモーションフォルムは、プラットフォームが他のFWD方式を採るミニバンと共有化されても、スタイリングのイメージとして残され続けた
トヨタエスティマ(3代目)ボディサイズ:全長×全幅×全高:4820×1810×1760mm、ホイールベース:2950mm
3代目エスティマの7人乗りモデルは2列目がキャプテンシートでロングスライドも可能だったことから、タクシーとしての需要もあった
トヨタアイシスのボディサイズ:全長×全幅×全高:4635×1695×1640mm、ホイールベース:2785mm
ミドルクラスミニバンとして登録車唯一だった助手席側センターピラーレス構造を採る「パノラマオープンドア」を与えられたアイシス(ネーミングの“政治的”な問題はメーカーやモデルの責任ではない)。トヨタ傘下の関東自動車工業・東富士工場で生産された
アイシスのインパネ。モデル末期の頃には古さを感じるようになり存在感も薄れていたが、使い勝手の良さは評価され続けていた
アイシスは助手席側の前部フロントドアと後部スライドドアに独自のビルトインタイプの強化構造を与え、センターピラーレス機構を実現した
マツダボンゴバン(4代目)のボディサイズ:全長×全幅×全高:4340(ロング:4610)×1690×1910mm、ホイールベース:2650mm
5ナンバーサイズの自社製の商用バンとして生き残っていたのが、マツダのボンゴバン&トラック
4代目のマイナーチェンジまで、ボンゴの特徴といえた“ダブルタイヤ”が設定されていた
現行ボンゴバン。トヨタ/ダイハツからのOEM供給となった
ホンダシャトルのボディサイズ:全長×全幅×全高:4440×1695×1545mm(4WD:1570mm)、ホイールベース:2530mm
シビックシャトル(1983~96年)から15年ほどを経て復活したフィットシャトル(2011~15年)を引き継いだシャトルだったが、その名は再度消滅することになった
今や貴重な5ナンバーサイズのステーションワゴンであり、後席をフラットにすればロードバイクが2台積める十分な積載量を誇る。営業車としてのニーズもあったため、生産終了が決定しているのが惜しい
エディックス(Edix)の車名の由来は、ひとりから6人まで楽しさを思い思いに編集(edit)することができる6(six)人乗りミニバン、という意味合いを込めた造語とのこと。2L直4DOHCと1.7L直4SOHCエンジンを搭載(2L FWDのみ5速AT、他は4速AT)