オプション装備として設定されたカメラ式サイドミラーを装着したレクサス ES。ツノのようなデザインに、従来のミラーからかけ離れすぎないようにという苦心が垣間見られる
右サイドカメラで撮影された画像は右のモニターに映し出される。オプション装備なので「取って付けた」感は致し方ないところか
左サイドカメラの画像。ESのものは過渡期なだけに解像度の面で不安が残る
夜間のサイドカメラ映像。特に暗くて見えにくいということはない
従来型のミラーを装着したレクサス ES
2020年登場のホンダ e。レクサス ESに比べると見た目の印象はかなり控えめだが、黒のカラーリングがアクセントとなっている
出っ張りが少なく、存在感はあまりない。狭い道で対向車とすれ違う時などは便利だ。畳み忘れて破損する心配もない
映像はダッシュボード上の全面モニターの両端に映し出される。ホンダ eはカメラ式サイドミラーのみの設定のため、モニターは室内デザインに溶け込んでいる。しかし、やはりミラーと比べると解像度は比較にならない
スイッチ操作やシフト操作で視野を調節可能。しかし従来のミラーのように「頭の位置を動かせば見える角度が変わる」という手軽さはない。逆に考えると、進化の余地はまだまだ残されている