視覚制限灯器は写真のような鋭角な交差点のほか、交差点までの距離が近い場所、本線と側道がある場所に設置されていることが多い(KOROKICHIKUN@AdobeStock)
側道用であることを明示した信号機の例。少し分かりにくいが、左側の青色部分に格子状になったルーバーが挿入されており、正面以外の視認範囲を制限している(Soraplus@AdobeStock)
近年普及しているLEDの信号機には、「インナーフード」タイプの視覚制限灯器もある(Soraplus@AdobeStock)
インナーフードタイプの視覚制限灯器(筆者提供)
交通社会に欠かすことができない信号機は、LEDタイプの普及や、インナーフードタイプの視覚制限灯器が開発されたりするなど常に進化している。交差点での信号待ちの時などに、別の意味で信号に注目してみてはいかがだろうか(beeboys@AdobeStock)