■おれたちもオーバー60(キラーン)!! 60歳以上の自動車評論家4名がお薦めする現行モデル12選
片岡英明の選択その1:スバル クロストレック。新開発のシートの出来がよく、ロングドライブでも疲れにくい
片岡英明の選択その2:トヨタ シエンタ。ハイブリッド車は瞬発力が鋭く、静粛性も高い。実用燃費もよく、時には孫も乗せて安全にドライブを楽しみたいという人にもお薦め
片岡英明の選択その3:日産 サクラ/三菱 eKクロスEV(写真は日産 サクラ)。短距離だけと割り切れて、家に200Vの普通充電設備を引ける人ならアリ。力強い加速を見せ、静粛性も高い。補助金を使えば既存の軽自動車と同等の出費で入手可能
松田秀士の選択その1:日産 エクストレイル。運転をサポートしてくれるADASの性能が優れ、ロングドライブでも快適性が高い
松田秀士の選択その2:トヨタ クラウンクロスオーバー。ADASが高速道路で起きうるあらゆる状況で疲れを軽減。市街地速度レベルでの乗り心地と静粛性が高く、シートの材質を含め高機能で疲れにくい
松田秀士の選択その3:三菱 アウトランダーPHEV。バッテリーに余裕があればエンジン始動なしでエアコンが使える。60歳以上は疲れてしまった時は寝るのが一番。突然エンジンが始動するとせっかくの睡眠が邪魔されかねない
清水草一の選択その1:ホンダ シビックe:HEV。ジジ臭くならないデザインがいい。燃費や安全性もいいので、長く付き合うことができる
清水草一の選択その2:スバル レヴォーグ。中高年好みの希少なステーションワゴン。燃費がイマイチなのは玉に瑕だが、走りもいい。安全性に関しては折り紙付き。スバルならではのコダワリ感がうれしい
清水草一の選択その3:ホンダ ヴェゼル。乗降性のラクさは一番か? ハイブリッドなら燃費もいいし、なによりデザインがクリーンでステキ。70歳まで乗ってもジジ臭くならないで済みそうだ
斎藤聡の選択その1:三菱 デリカD:5。乗ると気分が上がってきて、どこかに出かけたくなる、そんなアクティブな気分にさせてくれる。2019年のビッグチェンジで走りの性能がグレードアップ
斎藤聡の選択その2:トヨタ RAV4。タフで自分の手足となってどこへでも行ける気がする頼もしさが魅力。グレードは、走破性を重視してダイナミックトルクベクタリング付きのアドベンチャーがお薦め
斎藤聡の選択その3:マツダ MAZDA3。超希薄燃焼エンジンなのに高回転で爽快感のある吹き上がりを持つ。AWDを選ぶと適切な駆動トルク配分で優秀な走破性を見せる。一見普通のセダンなのに、運転していてクルマとの一体感があるのが魅力