各灯火の色には明確な規定があり、それをパーツ交換などによって変更すると不正改造となる(写真A. Bailey)
ランプ類は重要保安部品のため、交換する場合には色はもちろんのこと、明るさなども基準値内であることを確認しよう
可視光線の透過率が70%以下のフィルムを貼っていけないのは、運転者席より前方のガラス。運転者席より後方の座席の側面ガラスには貼るフィルムの透過率には規定がない。ただし、あまりに透過率が低いものは危険なので避けよう
メーカー純正品は問題ないが、社外品のエアロパーツを装着した場合は、装着後の車体寸法や重量の確認と、車検証記載変更の申請を忘れずに
実はドライブレコーダーの取り付け位置も、フロントガラスの上部20%の範囲内、または下部15㎝以内の高さまでと規定されている(道路運送車両法の保安基準第29条)。視界を遮るような位置に取り付けることはNG
いわゆるシャコタン(車高短)の場合、最低地上高が90mm未満になると不正改造となる
改造とまではいかないが、フロントガラスにお守りや飾り物をブラブラさせるのもやめるべき