エンジン排気量、モーターの出力、数ともそれぞれ違う
街中を走りだしてすぐにそのスムーズさとクセのなさでとても運転しやすいのが誰にも体感できるハリアー。車内からの視界がよく街中を走っていて爽快
2.5L、直4+前後2モーターのPHEVユニットはRAV4のものを踏襲し、加速の鋭さが魅力
トヨタハイブリッド車に共通するブレーキフィーリングの悪さは要改善項目
今回乗ったなかで街なかでの扱いやすさはナンバーワン!!
トヨタ ハリアーPHEV Z 主要諸元&テスト結果
究極のオフロード性能を実現しているアウトランダーPHEVは、そのセッティングが街中での走行にも影響している。特に乗り心地面では当たりが柔らかい
2.4L、直4DOHC(98ps/19.9kgm)に前後2基のモーターを組み合わせるPHEVの老舗
アウトランダーの魅力は路面コンディションが不良の時で、絶大な安心感がある
ハンドリングはゆったりと動く感じ。モーター音などをうまく制御し不快感はない
三菱 アウトランダーPHEV P 主要諸元&テスト結果
マツダ CX-60。まだ煮詰めは必要だが、走りの愉しさを追求するマツダ独自のアプローチが随所に感じられる
低速域での乗り心地の硬さはあるが、乗っていて楽しい。またブレーキのダイレクト感、コントロール性が素晴らしい
2.5L、直4DOHC(188ps/25.5kgm)に175ps/27.5kgmのモーターを組み合わせる
新開発のシフトレバーの使い勝手がイマイチ。この点の改善を望む
マツダ CX-60 プレミアムモダン 主要諸元&テスト結果
ジープ ラングラー4×e。ラダーフレーム特有の遅れもダルではなく街なかで心地よく感じる
回生能力が高く、アクセルオフでワンペダルドライブができるほど減速する
2L、直4DOHCターボ(272ps/40.8kgm)に前後2モーターを組み合わせている。ラングラーがPHEV化されたことで、時代の変化を痛感
インテリアはほかと共通だが、走行モード切り替えスイッチ、メーターパネルが4×e専用
ジープ ラングラー4×e主要諸元&テスト結果
それぞれに個性を発揮した今回の車両たち。まだまだクルマに夢が持てるのだと感じたテストだった