スカイドライブ SD-05。機体はカーボン製でレーシングカーも手掛ける東レ・カーボンマジックが作る
2025年の大阪万博では一般乗客を乗せたフライトも予定している(yako@AdobeStock)
大阪万博開催前に一般への予約販売を開始したスカイドライブ SD-05。その価格はなんと150万ドル(約2億円)。企業からはすでに多くの受注を得ているようだ(Kana Design Image@AdobeStock)
株式会社SkyDriveは「空飛ぶクルマ」の製造でスズキ株式会社と基本合意。スズキグループが静岡県内に保有する工場を活用し、2024年春ごろからの「空飛ぶクルマ」製造開始を目指す
世界のさまざまな企業で研究開発が続けられている「空飛ぶクルマ」。スカイドライブ SD-05では電動VTOLを採用したが、開発企業によっては内燃機関を利用したり滑走路を使用した通常離着陸の機種とするなど多種多様だ(Choi_Nikolai@AdobeStock)※画像はイメージです
ある程度年齢層が上の人たちが想像する「空飛ぶクルマ」といえば、このCGイラストのような「自動車に翼が装着された」形状の空陸両用機だろう。陸上走行時に翼がデッドウエイト化するのと離着陸に滑走路を必要とするのがネックだ(chesky@AdobeStock)
スカイドライブ SD-05は現在使われているドローンを人が乗れるサイズにまで大型化したイメージだ。陸上走行から飛行へといった空陸両用の運用ではなく、元来自動車で行っていた移動を代替するという運用方法となる。当然滑走路は不要だ(kinwun@AdobeStock)※画像はイメージです
2025年の大阪万博では、会場内ポートと会場外ポートをつなぐ2点間での空飛ぶクルマの運航の実施を目指している。SD-05が会場の内外を行き交う光景を想像すると大阪万博への期待も高まる(Mirko@AdobeStock)