デビュー当初のエンジンラインナップは、フラットなトルク特性と圧倒的なパワーにより力強い走りを披露したVQ35DEと吸排気の高効率化による優れたレスポンスとリニアなトルク特性が特徴のVQ25DEという2種類を設定(フーガ)
高級感あふれるフーガのインパネ回り。ダッシュボード上面に専用吹き出し口を設けて風を体に直接当てない優しい空調を実現したマイルドフローシステムも採用された
2009年11月登場の2代目フーガ。後輪駆動車ならではの踏ん張り感のあるプロポーション、VVELを採用したVQ37VHRエンジン、広く華やかに心地良く仕立てられたインテリアなどが日産のフラッグシップセダンであることを主張
“VIP”と銘打った最上級グレードの370VIPは、当時の日産が誇った先進技術、安全技術、快適装備をテンコ盛りにした一台だった(フーガ)
フレームレスモノコックボディに前輪駆動ベースかつオンロード重視のフルタイム4WDを採用した初代RAV4
2000年5月にデビューした2代目RAV4。VVT-iを備えたエンジンは4WDがD-4を採用した最高出力152psの2.0リッター、2WDは最高出力125psの1.8リッターを搭載。4WD方式もセンターデフにベベルギヤとビスカスカップリングLSDを組み合せたものに改められた
2.4リッターの4気筒エンジンに7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付のSuper CVT-iを組み合せた3代目RAV4は2005年11月に登場
SUVらしい力強いデザインと運転席からの良好な視界を両立した4代目RAV4。あらゆるシーンに応える広いラゲージスペースと便利な気配りがうれしい室内空間も大きな魅力
1990年1月に発売されたスペシャルエディション・バイ・ロータスは、オンロードでの操安性と乗り心地を向上させるとともに高級感を向上させたロングボディモデル(ビッグホーン)
1998年2月のマイナーチェンジでは低燃費と低振動を両立した新開発の直噴ディーゼルエンジン採用のほか、3.5リッターのV6ガソリンエンジンも改良による出力向上が行われた(ビッグホーン)
写真はビッグホーンのベースとなったファスターロデオ。その2代目のシャシーをはじめ、パワーユニットや4WDシステムを使用してSUVに仕上げられたのが、初代のロデオ ビッグホーンだった
1988年から1994年まで日本でも販売されたピックアップトラックのロデオ(ビッグホーン)
1979年の東京モーターショーで好評を得たパジェロは1982年5月に登場。写真は1983年3月に発売されたパジェロ・ワゴン
パジェロは1991年1月にフルモデルチェンジを実施して2代目に進化。その当時に巻き起こっていたRVブームの流れに乗り、爆発的な人気を博した
大きく張り出したオーバーフェンダーや各種エアロアーツで武装したパジェロ エボリューションは280psの最高出力と35.5kg・mの最大トルクを発生する3.5リッターV型6気筒DOHCの6G74型エンジンする、文字通り大きな“進化”を遂げた一台だった
すべてを一新して"新世代の世界基準パジェロ"と銘打ち、1999年9月に発売された3代目パジェロ。躍動感と機能感を継承しつつプレステージ感を印象づけるパジェロならではのスタイルがより際立った
異彩を放つロングノーズ&ショートデッキのフォルムがいっそう際立つHimikoサイドビュー
力強く、しなやかさを感じさせるフロントのフェンダーラインもHimikoの特徴的なディテールだ
見る者にHimikoの存在感を印象づけるフロントフェイス
ND型ロードスターがベースになっていることもあり、インテリアはクラシカルなエクステリアとは裏腹に最新の装備が充実(Himiko)