内田誠社長(手前)とアシュワニ・グプタ元COO(奥)。二人三脚で業績回復を実現していたのだが……
2019年12月に副COOに就任した関潤氏は1カ月足らずで辞任、退社。現在は台湾・鴻海精密工業のEV部門トップとなっている
トロイカ体制から始まり2トップに移行して、ついにワントップとなった内田社長。これからの時代「人柄のいいトップ」というのは強力な武器になるかもしれない
日産の経営を実質的に取り仕切っているとされていたグプタ氏も突然の辞任、退社。どんな理由があったのかは公開されないままだ
日産・ルノー・三菱のアライアンスも新たな段階に入っていく。フランス政府との関係もあり、ここでも内田社長の舵取りが重要となる
将来の自動運転につながる新技術を次々に発表している日産。地道な技術革新を続けることこそが日産の持ち味だ
上海モーターショーで公開したEVコンセプトカーのアリゾン。バーチャルパーソナルアシスタントを搭載する意欲作だ