トヨタはアイドリングストップを外しているが、日産はセレナ、ルークス、デイズ、NV200バネットなど、主要なガソリン車には、アイドリングストップを残している
トヨタがアイドリングストップ機構の搭載を廃止している理由として、トヨタ広報担当は、「アイドリングストップ搭載車であっても、ユーザーが機能を停止させているケースが多い」とし、「(ガソリン車へのアイドリングストップ機構搭載は)今後も採用しない方向で進めている」話した(PHOTO:AdobeStock_Björn Wylezich)
アイドリングストップ機構によって、ガソリン消費量はたしかに軽減されるが微々たる量。バッテリー交換費用を考慮すると割高になる(PHOTO:Adobe Stock_varts)
アイドリングストップに関しては、再始動時のもたつきや振動・騒音を嫌う人も多く、また、高性能なバッテリーの交換サイクルが早まることは環境によいのかという疑問もある。少なくとも、コストや使用感で考えた時には、アイドリングストップはオフにしておいたほうがいいだろう(PHOTO:イラストAC_okota)
ハイブリッド車は、ガソリン車のように発進のたびにエンジンを再始動することはなく、アイドリングストップを使用しても従来型の補機バッテリーが使える。アイドリングストップ車用のバッテリーはいずれ必要なくなるのだ(PHOTO:Adobe Stock_siro46)