エンジン形式もV8、直6、V6と三車三様。エンジンの気持ちよさに定評のある3台を清水氏がイッキ乗りしてそれぞれを熱く語る!!
2UR-GSE(V8、5L・NA)を搭載するレクサス IS500、B58(直6、3Lターボ)を搭載するトヨタ GRスープラ、VR38DETT(V6、3.8Lツインターボ)を搭載する日産 GT-R
IS500は拍子抜けするほど運転しやすく静粛性も高いが、アクセルを踏み込み回転を上げるにつれて超絶気持ちのいいエキゾーストノートに変貌
2007年にレクサス IS Fに搭載されて初登場した2UR-GSE。以降、2014年登場のRC F、2015年登場のGS F、LC500と採用されてきた
一般道、高速のどちらでもジェントルだが、回転を上げると甲高いサウンドが響く。「2UR-GSEは世界遺産!」と清水氏が力説する理由はこの気持ちよさにある
歯切れよくシフトアップする8速ATもエンジンの気持ちよさを引き立てる。も~、最高ね!!
レクサス IS500。2UR-GSE採点(10点満点)レスポンス:8点 回転フィール:10点 高回転の伸び:9点 パワー感:7点 トルク感:7点 官能性:10点 エンジン総合評価:10点 クルマと合わせた評価:10点
レクサス IS500
レクサス IS500
レクサス IS500
レクサス IS500
レクサス IS500
現代のATはレスポンスに優れ、自在感も高いので6MTと大差ないと思っていたが……GRスープラのエンジンが気持ちいい。クルマの楽しさを堪能するには6MTで乗るべきと断言したくなるほどいい!! BMWのシルキー6の素晴らしさをご賞味あれ
今回試乗したのは、2022年に追加された6MTモデル。初試乗だった清水氏はスープラ自体が持つ魅力を見直すこととなった
GRスープラRZの3L、直6ターボはBMW製。久しぶりに味わった清水氏は「やっぱりこれが王道だな」と痛感
トヨタ GRスープラ。B58採点(10点満点)レスポンス:10点 回転フィール:8点 高回転の伸び:7点 パワー感:9点 トルク感:9点 官能性:8点 エンジン総合評価:8点 クルマと合わせた評価:9点
トヨタ GRスープラ
トヨタ GRスープラ
トヨタ GRスープラ
トヨタ GRスープラ
トヨタ GRスープラ
騒音規制に適合させた2024年スペックは従来モデルよりも静かだが、アクセルを入れるとやっぱりGT-Rだった
無敵感こそがGT-Rの魅力であり存在意義。現代基準ではエンジンの洗練度は低いが、暴力的な加速に脳を焼かれる人は少なくない
VR38DETTを積んだGT-Rという野獣を乗りこなすには自らも野獣になるしかない! というわけでこの顔だ!
日産 GT-R。VR38DETT採点(10点満点)レスポンス:8点 回転フィール:7点 高回転の伸び:9点 パワー感:10点 トルク感:10点 官能性:5点 エンジン総合評価:10点 クルマと合わせた評価:8点
日産 GT-R
日産 GT-R
日産 GT-R
日産 GT-R
日産 GT-R
日産 GT-R