異業種による合同プロジェクト「WiLL」から生まれたトヨタ WiLL Vi。あくまでも「WiLL」ブランドのクルマであり、車体にトヨタのエンブレムなどはない
トヨタ WiLL Vi。ベース車はトヨタ ヴィッツなのだが、強烈な印象を残すクリフカットのリアガラスがヴィッツの匂いを打ち消している
トヨタ WiLL Vi
トヨタ WiLL Vi
最もヘンテコなアングルは真横。こんなリアルアニメデザイン見たことない……。この絶壁感にノーズの短さ……あり得ない!
ヴィッツは1Lガソリンもあったが、車重940kgと重めなのであえて1.3L搭載&4AT
ミラーはオプティ、ウィンカーはビートからの流用で上手にコストダウン
縦長のヘッドランプがかわいらしい印象
前後フェンダーは「角度つけました!」と強く主張するラインがオモチャっぽさに拍車をかける
強度確保というよりもデザインのアクセントとして入ったドアパネルのリブ
絶壁を通り越してオーバーハングとなったクリフカット型のリアガラス。ちなみにキャンバストップ仕様も選べた
工場泣かせの三次元プレス。給油口がそこにあろうがなかろうが、あるべきデザインを追求。こんなにプレスが面倒なフタがあっただろうか? チリ段差合わせも面倒そう
ラゲッジは容量200Lほどで結構使い勝手がいい
フランスパンがモチーフと言われて超納得のインパネ。アンパンマンに出てほしい!
ステアリング中央には縦に3本のラインが入る。パンの焼き目をイメージしているのか!?
メーターはホワイトパネルのファンシーなもの
コラムシフトまでどこかオモチャっぽく、全体としてジョークか悪ふざけギリギリでデザインコンセプトを体現していた
イマドキではあり得ないウィンドウが近すぎる設計。今の衝突基準なら絶対ムリでしょ
露骨に外観デザイン優先。リアシートはヒザが前についちゃうし背もたれもほぼ直角!
今回お世話になったガレージ・コヌマさん(栃木県足利市八椚町210-1)