マツダ ユーノスコスモ。全体的に丸みを帯びたボディフォルムは美しく、豪華さを感じさせるクルマだったが、燃費の悪さでも注目されてしまった
ユーノスコスモに搭載されていた3ローター型ローターエンジン。燃費面で不利なローターエンジンということもあり、カタログ表記でも燃費は6.5km/Lとキツめ
ユーノスコスモはボディが大柄で、これが燃費を悪化させる要因のひとつになった
現在でも根強い人気を保つマツダ RX-7(写真は3代目FD3S型)。デザイン、走りともに評価は高いものの、街乗りで3km/Lともいわれる燃費の悪さでも知られている
トヨタ ランドクルーザー80。ランドクルーザーシリーズのなかでも人気のあるモデルだが、燃費性能はカタログデータで5.7km/Lとかなり厳しい
道なき道を走るランドクルーザー80。走破性の高さも魅力的なクルマだった
ランドクルーザー80が登場した1980年代には、SUVを街乗りメインで使用するドライバーも増えていた
スバル アルシオーネSVXイタリアの巨匠・ジウジアーロが基本デザインを担当したボディが高く評価されたが、ガラスがルーフまで回り込む構造が重量増を招き、これも高燃費の要因に
1984年に発売されたジープ チェロキーXJの初代モデル
ランボルギーニのトップモデルとして2001年に登場したムルシエラゴ。高い走行性能を誇ったが、アメリカでは燃費ワーストランキングの1位に輝いてしまった
ランボルギーニ ムルシエラゴでは、同社製のフラッグシップモデルの証となるシザードアが採用された
ランボルギーニ ムルシエラゴLP640の6.5リッターV12エンジン。最高出力は640psを誇り、これが車名の由来にもなった
ムルシエラゴの始祖にあたるランボルギーニ カウンタック。このクルマも燃費が悪く、街乗りでは3km/L程度だったという証言もある