ホンダ製大ヒット2輪車のスーパーカブにまたがる本田宗一郎氏。写真は1971年に同社の鈴鹿製作所2輪車生産累計1000万台を突破した記念式典で撮影したもの
ホンダ初のオリジナル製品は1947年に発表された自転車用エンジンのモデルA(A型)で、写真はそれを搭載した自転車。ホンダの初期を支えるロングセラーになった
2009~2023年にトヨタの第11代社長を務めた豊田章男氏。現在は代表取締役会長に就任している
クルマ好きという豊田章男氏は「モリゾウ」を名乗ってドライバーとしてレース参戦やテストドライブを行っている
「ロータリーの父」こと山本健一氏。1963年に東洋工業(現マツダ)のロータリーエンジン開発部の部長に就任し、世界初のロータリーエンジン完全実用化を達成した
マツダ製ロータリーエンジン搭載第一号のコスモスポーツ(1967年)。美しいボディフォルムでも人気となった
山本健一氏は1984年にマツダの代表取締役社長になり、1987年の退任後は相談役最高顧問を務めた
ヘンリー・フォード氏。見習い機械工としてキャリアをスタートし、あのエジソンの下で働いていたこともある。現在に続くフォードの創業は1903年のことだった
ライン生産方式を導入して大量生産に成功したフォード T型。世界のモータリゼーションを発展させる起爆剤にもなった
ヘンリー・フォード1世(左)と孫のヘンリー・フォード2世。2世は後にフォードモーターカンパニーの社長兼CEOに就任した
フェルディナント・ポルシェ氏。キャリアの前半は各自動車メーカーを渡り歩き、後に自身の設計事務所を設立する。それがメーカーとしてのポルシェの起源に
フェルディナント・ポルシェ氏が開発したフォルクスワーゲン タイプ1。フォルクスワーゲンは「国民車」を意味しているが、その狙いを超えて国民車どころか世界車の地位に登り詰めた
自社で製造したスポーツカーのポルシェ 356の横に立つフェルディナント・ポルシェ氏(右)。中央は息子のフェリー・ポルシェ氏で、ポルシェ社創立に尽力した
自身が商品企画に携わったフォード マスタングの発表会でスピーチするリー・アイアコッカ氏(1964年)。フォードとクライスラーの最高責任者を務めるという異色の経歴を持っている
ドライバーとしてレースの世界に飛び込んだエンツォ・フェラーリ氏は、抜群の速さを見せてアルファロメオのワークスドライバーになった
フェラーリ創業55周年の2003年には、それを記念して創業者の名を冠したスーパーカーのエンツォ・フェラーリが登場