まずは認知拡大から!
まずはBTOCがクルマを使う多くの法人に導入されるよう、認知を広めていきたいところだ。前身のサービスを含めて6年目に入るBTOC、導入した企業の途中脱落はゼロというのは驚異的な数字である。近年では物流業界だけでなくバス業界にも広がりを見せており、今後も日本全国へ広まってほしい。
あるタクシー会社からは「事故が減った」と声が上がり、配送業者からは事故はもちろんだが「誤配が減った」という業務効率改善の声もあった。ドライバーの労働時間の上限が課される物流問題は、BTOCで業務効率を改善することが、一つの光明となるだろう。
現在は法人を中心に普及を進めているが、今後個人でも手軽に利用できる仕組みも構築したいところ。さらに近い将来、自動車一台一台にBTOCがプリセットされ、エンジンをかけると1分間のトレーニングが始まるという状態にもなってほしいものだ。
今後も人間とモビリティの共存は続いていく。安全安心なモビリティ社会の実現には、脳トレが大きな役割を果たしていくに違いない。

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