マークX大幅進化、トヨタのセダン戦略再編、日産セレナ絶好調【地獄耳スクープ】

マークXが大幅に質感アップ

 11月22日にマイナーチェンジするマークXはトヨタセーフティセンスPの標準装備やクォリティアップによって約15万円値上がりします。

 現行シリーズは特別仕様車を含めて12のグレード構成ですが、プレミアムタイプの廃止などでFR、4WD含めて8グレードに縮小されます。

 エクステリアデザインはバンパーまで切れ込んだフロントグリルをさらに拡大し、グリルはメッシュと横桟基調の2タイプのデザインを採用。ヘッドランプは角型6連LEDで照度範囲の拡大と見栄えを向上。

 リアのコンビランプは現行の赤色から透明のクリアレンズに変更。室内はシート材質を変えてクォリティアップします。次期型カムリに引き継ぐ、2017年9月までの生産となる見込みです。

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トヨタのスポーティセダンを担ってきたマークX。いよいよ最終仕様へと進化を遂げる

セレナ快調な滑り出し

 日産は8月24日にフルモデルチェンジした新型セレナを月産2000台増産し、1万台規模としています。これによって同クラスのトップセラーブランドに復帰 させる方針です。

 20117年2月にはEV走行可能なストロングハイブリッド車も追加するので、増販気運はよりいっそう加速しそうな気配があります。

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オートパイロット搭載など話題に欠かないセレナ。ライバルのノア・ヴォクシーとの戦いは一歩リードといったところか

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