日本時間の1月7日午前10時、米ラスベガスのCES会場でソニーグループがプレスカンファレンスを行い、ソニー・ホンダモビリティが開発してきたBEV「アフィーラ」が、同日より予約を開始すると発表した。正式車名は「アフィーラ1(ワン)」、価格は8万9900ドル(約1400万円)からだ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ソニー・ホンダモビリティ、ベストカーWeb編集部
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ソニー・ホンダモビリティはアフィーラについて、かねてから2025年に予約を開始するとアナウンスしてきた。そのアナウンス通りとなった今回の発表は、同社の開発計画がホンダと日産の統合話などでぶれることなく、着実に進んできたことを思わせる。
プレスカンファレンスでは、ソニーグループの十時裕樹COOに招かれる形でソニー・ホンダモビリティの水野泰秀CEOが登壇。スマホに話しかけるとステージ下手からアフィーラが自動運転で登場して会場を沸かせた。
そのスタイリングだが、基本的にこれまで公開されてきた姿を変わりない。とはいえここではじめて「アフィーラ1」という車名が明らかになり、同日からカリフォルニア州でのオンライン予約が始まることもが明かされた。
価格は特定の機能や装備に対する3年間のサブスクリプション付きで、8万9900ドル(約1400万円)から。
さらに発売記念モデルとして、21インチホイールや後席エンタテインメントシステム、センターカメラモニタリングシステムを標準装備した「AFEELA 1 Signature(シグネチャー)」というモデルが、10万2900ドル(約1600万円)で用意される。エクステリアカラーは、「Tidal Gray」、「Calm White」および「Core Black」の3色展開となる。
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カンファレンスでは動力性能などに関するアナウンスなどはなされなかったが、プレスリリースには「航続距離は最大300マイルをめざして開発中」とある。プラットフォームはホンダのゼロシリーズと共通のものを採用しているはずだ。
いっぽうアフィーラ1最大の魅力は、運転負荷軽減と安心・安全な移動体験を実現する先進運転支援システム(ADAS)と、モビリティとのコミュニケーションを可能にする対話型パーソナルエージェントが搭載されていること。室内には多彩なアプリやエンタテイメントコンテンツを楽しめる独自のサウンドシステムとディスプレイが、それぞれのシートに配置されているという。
肝心の日本での発売計画だが、2026年内に納車を開始予定という発表のみがなされた。予約時期は価格も含めて、続報を楽しみに待ちたい。
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コメント
コメントの使い方800万台なら何とか勝算あり、競合的に1060万超えたら土俵にすら立てないと思ってた所、まさかの1400~1600万で仰天しました。
グランツーリスモで現実離れした超性能にして、Youtuberなどに買わせて広告塔にできればワンチャン・・・。