クラシックディフェンダーの血を絶やしてはならぬ!! というアツすぎる思いで立ち上がったイネオス グラナディア。言ってみればパジェロ無くなるならオレたちが作ったる!! 的なノリなのだが、これを世界中で販売するまでにした力は尊敬しかない。しかも内装が興奮モノのデキなのだった。4駆好きならまずは読んで!!!!!!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:小林岳夫/取材協力:The Check Shop
【画像ギャラリー】天井に注目!! 内装ハンパないって!! 現代版クラシックディフェンダーの全貌を写真でどうぞ!!!!(25枚)画像ギャラリーさすが本格四駆!! スイッチのデカさこそ本物の証
本国では数年前から発売されており、韓国や台湾にまで正規ディーラーが存在しているイネオス。日本にはまだ正規導入されているわけではないが、可能性も無きにしも非ず。それまで待てないので取材を敢行!! 筆者個人としては性能はもとより内装に一目ぼれ!! じつはこの内装を見たからこそ取材申し込みをしたというほど。
ご覧の通りもう市販車の域を超えた超絶武闘派というイメージで男の子なら絶対好きになる!! ってな仕上がりなのだ。
グラナディアはワゴンとバン、それにトラックの3タイプ存在するが、内装デザインは原則同じでパネルはシルバーで統一。もちろんグローブしたままの操作も想定しており、すべてのボタンがデカいコト!! おそらくブラインド操作しやすいようにトグルスイッチを多用しているのもポイント。加えてハザードボタンはどこか戦闘機のスイッチを思わせるデザインなのもお見事。
えええ、天井にも!? 飛行機やん!! 内装すべてが興奮モノすぎ
運転席まわりだけでも十二分に買う価値があるのだが、個人的にグッと来たのが飛行機か!! ってな具合に天井に設置されているスイッチたち。
オフロード系の操作ボタンやルームランプなどが設置されているが、これがもうたまらないのだ。天井の操作パネルのほとんどがトグルスイッチなのだが、操作音といい「只者じゃない感」満載でどんな人でも興奮する仕上がりなのだ。
パーキングブレーキはさすが手引き!! レバーだらけなのもガチな証拠
ハンドル前にメーターはなく、すべて中央の巨大ディスプレイに表示される仕組み。ざっくり言えばモニター右がメーター、左側がCarPlayなどを映し出すイメージだ。
ステアリング前にはスピード以外のウィンカーや警告灯のみ表示され、超絶スッキリな仕上がり。ステアリング右側にクルーズコントロールなどの操作系並ぶのだが、真ん中に赤の見慣れないマークが!! 聞けば自転車用のクラクションで、クルマ用と2種類装備しているのも特徴のひとつ。
グラナディア作った人はさすがだな!! と思ったのが、パーキングブレーキが手引きレバーな点。やはり道なき道を走るクルマならばもしものことを考えると電気式ではなく、しっかりと従来通りの手引き式なのはお見事。
もちろん副変速機だってレバー式!! ちなみにこのグラナディアはエンジンやミッションなどはBMW製、フレームなどはマグナシュタイア製なので信頼性もバツグン!! ランクル70も捨てがたいけど、このグラナディアも選択肢のひとつにいかがでしょう!?!?!?!





























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