トヨタC-HR登場!! ハイブリッドでも走りを捨てない!?


プリウスのSUVとして長いことベストカーでも追いかけていたC-HR。プロトタイプ発表、抽選でユーザーを招いた先行試乗会など話題に欠かないクルマだ。独創的なデザインと、トヨタの至宝であるハイブリッドシステムを搭載し、トヨタが新たなカテゴリーの開拓を始めたのかもしれない。そんなC-HRがついに発表となった。このクルマのポイントを解説する。

文:WEB ベストカー編集部/写真:池之平昌信、トヨタ


エクステリアの存在感

C-HRのエクステリアはかなりの存在感を発揮している。コンセプトスケッチ、そしてコンセプトモデルだった頃から基本的なテイストは変えず、ほとんどショーモデルがそのまま市販されるようなイメージだ。プリウスに次ぐ、TNGA第2弾ということでトヨタの力の入れようが垣間見られる。

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細部のディテールまでかなり作り込んだ印象を受けるエクステリア。ドアハンドルもボディラインと一体化

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左からスケッチ、コンセプトモデル、市販車となる。ほとんどコンセプトがそのまま市販車に反映されている  

前評判の高い走行性能はいかに?

C-HRがほかのSUVと異なるのは「走り」を売りにしていることかもしれない。まずこの手のクロスオーバーでニュルブルクリンクに挑んだクルマは少ないし、さらにいえばクロスオーバーでニュルブルクリンク24時間耐久に出場した国産車はない。 dsc_80860

 欧州をはじめさまざまな路面で10万km以上の走り込みを行い、徹底的に煮詰めた足回りにトヨタはかなりの自信を覗かせる。

 フロントはマクファーソン・ストラット、リアはダブルウィッシュボーンの足回りにザックス製とされるダンパーを搭載している。TNGAの骨格をしっかりと活かすことができる設計のようだ。

またドライブトレインは「直4、1.2Lターボ」のガソリングレードと、「直4、1.8L+ハイブリッド」の2種類になる。燃費はハイブリッドグレードはJC08モード燃費が30.2km/L、ガソリングレードは15.2km/Lで、このクラスでは抜きんでた燃費性能を発揮。燃費とスポーツ性能の両立がC-HRの狙いだ。

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