プリウスα、エクシーガクロスオーバー7が廃止? 好調のスズキとマツダのSUV戦略にも迫る!!【地獄耳スクープ】

スズキは2016年、年間販売台数が10万台突破はまちがいなし?

 スズキの2016年(1〜12月)における登録車販売は、目標だった10万台を突破して、悲願を達成しそうです。

 1〜11月の販売実績は9万5677台で前年同期比35.6%増ですから、あと4323台に迫っています。

 11月が7422台であり、12月は年末セールの最終で、11月29日にソリオにフルハイブリッドを追加していることから、販売台数はプラスで推移する見込みです。

 こうしたことから暦年では10万台の突破が確実視されます。2015年8月にソリオをフルモデルチェンジしヒットさせたのを皮切りに2016年は1月イグニス、3月バレーノと相次いで戦略ニューモデルを投入し、その成果が現われています。

 今後はソリオのフルハイブリッドに加えて12月27日に一新したスイフトがフルに寄与することから、さらに登録車販売は加速しそうです。

注目のスイフトは現場からも好評のようだ。900kg台の車重を活かしたスズキらしい元気な走りは、きっとスズキの2017年販売台数の牽引役になるはず。ベストカー2月26日号の販売台数ランキングに乞うご期待!!
注目のスイフトは現場からも好評のようだ。900kg台の車重を活かしたスズキらしい元気な走りは、きっとスズキの2017年販売台数の牽引役になるはず。ベストカー2月26日号の販売台数ランキングに乞うご期待!!

スバルのミニバンも全廃の危機?

 スバル唯一のミニバン「エクシーガクロスオーバー7」が苦戦を強いられています。月販500台前後と生産販売を維持できるぎりぎりで低迷しているのです。

 3列シートの多人数乗りのミニバンは両側スライドドアが主流で、同モデルのようなヒンジ開閉ドアは最近、売れゆきが極端に低迷していて、モデル廃止に追い込まれるケースが多くなっています。

 エクシーガクロスオーバー7は両側スライドドアにすると車重が増えて、得意とする走りのよさが生かせないとして採用していません。

 エクシーガは2015年にSUVとのクロスオーバー仕様に仕立て直していますが、売れゆきはぱっとしない状況が続いています。新型へと一新することなく、モデル廃止の道を選ぶかも知れません。

3列目からも視界のよさを誇るエクシーガクロスオーバー7。ただ走りを意識するあまり、実用性を追求できなかったのも敗因のひとつかもしれない
3列目からも視界のよさを誇るエクシーガクロスオーバー7。ただ走りを意識するあまり、実用性を追求できなかったのも敗因のひとつかもしれない

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